奇想の系譜
村上隆の「スーパーフラット」概念の根源となった日本美術史の名著
村上 隆
2000年
辻惟雄先生の『奇想の系譜』を読んだとき、狩野山雪の《老梅図襖》が紹介されていて、山雪が梅に託した感情の爆発が、70年代後半のアニメのスペクタクルシーンの表現と同じではないかと想定しました。それで、辻先生に研究を依頼すると、「そういうのはあなたが自分で本を書きなさい」と言われ、自分で検証しようと思って『SUPERFLAT』という本を作りました。
– 出典: Tokyo Art Beat 山田五郎×村上隆 対談