「あとは司馬遼太郎を読みました。『花神』がいちばん好きで、何十ぺんも読みました。司馬さんが書く主人公の中で、この大村益次郎が一番パッとしてなくて。人とのコミュニケーションをうまくとれない人で、村医者の跡継ぎなんですが、身分的には百姓なんです。そんな人が大阪の適塾に留学するや、語学能力が秀れていてどんどん頭角をあらわしていく。本人は最後まで、自分は1個の機械や、みたいに淡々と時代を受け入れて。ええ、これは完全に、『鴨川ホルモー』の凡ちゃんのモデルです。」
司馬遼太郎による1969〜1971年連載の歴史長編。明治維新の軍略家・大村益次郎の生涯を描く。
「あとは司馬遼太郎を読みました。『花神』がいちばん好きで、何十ぺんも読みました。司馬さんが書く主人公の中で、この大村益次郎が一番パッとしてなくて。人とのコミュニケーションをうまくとれない人で、村医者の跡継ぎなんですが、身分的には百姓なんです。そんな人が大阪の適塾に留学するや、語学能力が秀れていてどんどん頭角をあらわしていく。本人は最後まで、自分は1個の機械や、みたいに淡々と時代を受け入れて。ええ、これは完全に、『鴨川ホルモー』の凡ちゃんのモデルです。」