あらすじ・内容紹介

明幸堂

成毛 眞が HONZ で執筆した書評対象書。

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成毛 眞

「1945年、人類初の核兵器が広島と長崎の一般市民殺戮を目的に使用されてから70年あまり、その後一発も戦場では使われていない。 それは核保有国の倫理観や戦略的自制というよりも、たまたま核保有国間の戦争がなかったからであり、人類にとっては単なる僥倖でしかないのかもしれない。アメリカ、ロシア、中国だけでも合計1万発を超える核兵器を保有していると見られているのだから。 本書はその核兵器の基本原理から最新構造までを、現役の物理学者が徹底的に解説した稀有な技術書である。価格も9000円台と超弩級だし、数式やグラフも多様されているため、一般の読者向けに書かれたことは間違いない。 しかし、たとえ北朝鮮の軍事技術者が本書を手に入れたからといって、核兵器開発が前に進むというものでもない。」