伊坂 幸太郎 「大学時代にジョン・アーヴィングを知ったのも大きかったですね。これも大江さんと同じですごい新人見つけちゃった、くらいの勢いで『ホテル・ニューハンプシャー』や『ガープの世界』、『熊を放つ』など次々、読みました。家族ものが好きなのはその影響もあるかもしれません。」
西 加奈子 「アーヴィングは絶対『ホテル・ニューハンプシャー』ですね。パッとページをめくったらいきなりお母さんの乗った飛行機が落ちた、って書いてあって、でも登場人物たちがガーン、とする場面はまったくなくて。でも読んでいるほうは泣けてしゃあない。」