少年少女ファーブル昆虫記
ファーブルによる昆虫の生態を綴った児童向け科学読み物の古典。
「ちゃんと読んだのは、小学校1年生の時の『ファーブル昆虫記』です。エジプトの日本人学校に六畳くらいの図書室があって。安達さんという子と仲良しになって、安達さんが『シートン動物記』を読み出したので、じゃあわしは『ファーブル昆虫記』読むわ、て言うて、二人でずっと競って読んでいました。フン転がしの生態を調べるために1週間ずっとその場に寝泊まりして見とったとか、そんなんでしょう。わしの中ではファーブルもムツゴロウも同じレベルだったんですよね(笑)。」
– 出典: WEB本の雑誌「作家の読書道」第53回 西加奈子インタビュー(2006年3月)