「税込みで2200円、価値は本当に十分。ロバート・ヒースという1950年代アメリカの天才脳外科医が、統合失調症や同性愛を治療するために脳手術をやり始めた——当時同性愛は『治療すべき病気』。1972年の精神医学雑誌に『患者B19号』の話が掲載されている。男性同性愛者の脳に電極を9本埋め込み、雇った風俗嬢相手にセックスをさせる、女性に積極的に行動すると快楽中枢に弱い電気が流れる——一週間後にはB19号は女性に魅力を感じるようになっていた。 ヒースの仮説:うつ病・統合失調症・アルコール依存症・薬物依存症はすべて脳内の『快楽回路』が故障してるから起きる。動物実験で証明、人間でも治療実績を出した。1960年代には奇跡の発見と称えられたが、70年代の反戦・人権運動で『同性愛を治療する』ことが社会の敵になり、ヒースは批判を受けて学会から消された。彼の研究は全部封印、デューレン大学が公開を拒否し続けてる。 しかし2015年あたりから、同じ治療法が次々と再発見——『脳深部刺激療法』。アメリカ国防高等研究計画局(DARPA)が今最大の予算を投じて研究してる。SputnikショックでアメリカがNASAとDARPAを作ったが、DARPAの仕事はソ連の核攻撃でアメリカ中が火に包まれても連絡が取れる仕組み——インターネットの母体になった。今同じDARPAがTMS(経頭蓋磁気治療)と脳深部刺激療法を研究、敵を殺しても心が痛まない兵隊・何時間でも集中できる狙撃手・痛みも恐怖も感じない歩兵を作ろうとしている。 海外ではすでに依存症・拒食症・不眠・脅迫神経症の治療に認可されている。ある女性は脅迫神経症が治ったら完璧主義もなくなって部屋が片付けられなくなった。別の女性は内向的だったのが外交的になり酒を飲んで夫と喧嘩——でも『私は最高です』と。電池が切れた瞬間にDV患者がいきなり妹を殴り出すケースもある。」
– 出典: YouTube『岡田斗司夫ゼミ』闇の脳科学 「完全な人間」をつくる 解説(00:01〜)