宮崎 駿

Hayao Miyazaki
アニメーション映画監督 スタジオジブリ

『風の谷のナウシカ』『となりのトトロ』『千と千尋の神隠し』『君たちはどう生きるか』のアニメーション監督。子供向けの本を厳選した「岩波少年文庫の50冊」に直筆推薦文を寄稿。各書の手書きカードが2011年に展示・公開された。

13 books おすすめされた書籍の総数 · 出典: Oggi.jp インタビュー「新書で人生に応用できる知識を」

おすすめされた本

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星の王子さま

岩波少年文庫「宮崎駿が選んだ50冊」直筆推薦文
classic 児童文学
宮崎 駿 2011年

「最初に読み終えた時の気持ちが忘れられません。言葉にすると何か大切なものがぬけ出てしまうような気がして、だまりこくってシーンとしていました。」

– 出典: 岩波少年文庫「宮崎駿が選んだ50冊の直筆推薦文展」(2011年) 本人手書きカードより

ムギと王さま

岩波少年文庫「宮崎駿が選んだ50冊」直筆推薦文
classic 児童文学
宮崎 駿 2011年

「大人になって訳者の石井桃子さんの文章のすばらしさが、この本を素敵にしたんだと判りました。ひとつひとつのお話が、どれもキラキラしてクリスマスツリーのようです。」

– 出典: 岩波少年文庫「宮崎駿が選んだ50冊の直筆推薦文展」(2011年) 本人手書きカードより

せむしの小馬・イワンのばか

岩波少年文庫「宮崎駿が選んだ50冊」直筆推薦文
classic 児童文学
宮崎 駿 2011年

「ずっと前に、ソ連(今のロシア)でアニメーションになって、その映画を観て感動したひとりの日本の少年が後にアニメーターになりました。」

– 出典: 岩波少年文庫「宮崎駿が選んだ50冊の直筆推薦文展」(2011年) 本人手書きカードより

クマのプーさん

岩波少年文庫「宮崎駿が選んだ50冊」直筆推薦文
classic 児童文学
宮崎 駿 2011年

「私が学生の頃、近所の小さなガールフレンドに、プーを読んであげました。まあその時のその子のよろこびようは感動的ですらありました。よいお話にはどれほど人をしあわせにする力があるか、本を書くっていい仕事だなあってその時思いました。」

– 出典: 岩波少年文庫「宮崎駿が選んだ50冊の直筆推薦文展」(2011年) 本人手書きカードより

思い出のマーニー

岩波少年文庫「宮崎駿が選んだ50冊」直筆推薦文
classic 児童文学
宮崎 駿 2011年

「この本を読んだ人は、心の中にひとつの風景がのこされます。入り江の湿地のかたわらに立つ一軒の家と、こちらをむいている家。何年もたって、あなたが大人になって、この本のことをすっかり忘れてしまっても、その家はあなたの中に、ずっとありつづけます。」

– 出典: 岩波少年文庫「宮崎駿が選んだ50冊の直筆推薦文展」(2011年) 本人手書きカードより

とぶ船 上

岩波少年文庫「宮崎駿が選んだ50冊」直筆推薦文
classic 児童文学
宮崎 駿 2011年

「友人が、子供の時、だいすきだったんだと、この本をおしえてくれました。もうずいぶん大人になってからなのに、友人の眼はキラキラして、なつかしさでボウとなっているようでした。」

– 出典: 岩波少年文庫「宮崎駿が選んだ50冊の直筆推薦文展」(2011年) 本人手書きカードより

真夜中のパーティー

岩波少年文庫「宮崎駿が選んだ50冊」直筆推薦文
classic 児童文学
宮崎 駿 2011年

「あるアニメーション映画を作っていて、くたくたになって帰った夜、ふとんの中でこの本を読みました。短い作品の中に世界が描かれていました。文学ってすごいなあ、こういうのが文学なんだという思いがわいて来ました。」

– 出典: 岩波少年文庫「宮崎駿が選んだ50冊の直筆推薦文展」(2011年) 本人手書きカードより

注文の多い料理店

岩波少年文庫「宮崎駿が選んだ50冊」直筆推薦文
classic 児童文学
宮崎 駿 2011年

「この人の作品はすべてたからものです。あわてて読んではいけません。ゆっくり、なんども読んで、声を出して読んで、それから心にひびいて来るものや、とどいてくるものに耳をすませて、場面を空想して、何日もたってからまた読んで、何年もたってからも読んで、判らないのにどうして涙が出てくるのだろうと思い、ある時はなんだか見えてきたような気がして、とたん、スウッときえてゆくのです。」

– 出典: 岩波少年文庫「宮崎駿が選んだ50冊の直筆推薦文展」(2011年) 本人手書きカードより

アルプスの少女ハイジ

岩波少年文庫「宮崎駿が選んだ50冊」直筆推薦文
classic 児童文学
宮崎 駿 2011年

「ぼくらがまだ若くて、たぶんあなたが生まれるずっと前に、ぼくらはこの本を原作にして、52本のテレビアニメをつくりました。アニメより原作を本で読んだ方がいいという人がいます。ぼくも半分位そう思っていますが、この作品は、ちがう、と思っています。見、読みくらべてみて下さい。」

– 出典: 岩波少年文庫「宮崎駿が選んだ50冊の直筆推薦文展」(2011年) 本人手書きカードより

飛ぶ教室

岩波少年文庫「宮崎駿が選んだ50冊」直筆推薦文
classic 児童文学
宮崎 駿 2011年

「残念ながら、ぼくは勇気を発揮するチャンスを何度も逃し、傷つきやすく臆病な少年時代をすごしてきました。読みなおして、勇気や誇りを持つことに、自分がどれほどあこがれていたのか思い出します。ぼくには、少年時代も大人の時代もやり直すことはできません。でも、と思います。ちゃんとした老人になら、まだチャンスはあるかもしれないって。」

– 出典: 岩波少年文庫「宮崎駿が選んだ50冊の直筆推薦文展」(2011年) 本人手書きカードより

ドリトル先生航海記

岩波少年文庫「宮崎駿が選んだ50冊」直筆推薦文
classic 児童文学
宮崎 駿 2011年

「ムシャクシャして、イライラしている時、くたびれて、すっかりいやになっている時、この本を読むとホワーンとあたたかい雲の中に入ったように身も心も軽くなります。なんだかうまくやれそうな気がしてくるのです。」

– 出典: 岩波少年文庫「宮崎駿が選んだ50冊の直筆推薦文展」(2011年) 本人手書きカードより

みどりのゆび

岩波少年文庫「宮崎駿が選んだ50冊」直筆推薦文
classic 児童文学
宮崎 駿 2011年

「今も戦争は少しもなくなりません。貧乏も刑務所も増えているほどです。ぼくらのゆびはみどり色ではありませんが、チトの側にいようと思っています。」

– 出典: 岩波少年文庫「宮崎駿が選んだ50冊の直筆推薦文展」(2011年) 本人手書きカードより

小公子

岩波少年文庫「宮崎駿が選んだ50冊」直筆推薦文
classic 児童文学
宮崎 駿 2011年

「ぼくは、セドリックとは、正反対で、ためらい、ものおじし、はっきりいえない子供でしたが、セドリックは好きでした。こういう子がどこかにいると今でも思っています。かしこくて、やさしくて、おだやかで、まっすぐな友人がいたからです。」

– 出典: 岩波少年文庫「宮崎駿が選んだ50冊の直筆推薦文展」(2011年) 本人手書きカードより