松井 玲奈

Rena Matsui
女優 作家 元SKE48・乃木坂46

元SKE48・乃木坂46。卒業後は女優として『同期のサクラ』『コタローは1人暮らし』など多数出演。小説『カモフラージュ』『マエリベリーの島』など作家業も。

10 books YouTube #005 で紹介の10冊。注目: 時をかけるゆとり・よだかの片想い・幸せについて・ハチミツとクローバー · 出典: 本曜日 honyoubi.com / YouTube字幕

おすすめされた本

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時をかけるゆとり

直木賞作家・朝井リョウのエッセイ集。文庫版では当時の自分のエッセイに今の自分が添削するという仕掛けが追加された。

松井 玲奈 2022年

「小説とか活字を読むのが苦手な意識がある人にすごくおすすめの一冊。電車の中で読んで肩を震わせるぐらい笑ったエッセイ。本当に面白すぎるんですよ、こんなに話題を堪えるエッセイってあるんだっていうぐらい何回も何回も読んでた。特に面白いのが、朝井リョウさんは『何者』っていう就活を描いた作品を書かれたんですけど、就活に関するエッセイを書いてほしいという依頼があって、朝井さん自体は就活あんまり経験したことがないのに就活エッセイを書いた。で、その当時の自分が書いたエッセイを今の自分が改めて添削をするっていうツッコミが入ってる、今まで見たことないタイプのエッセイの項目があってそれがすごく斬新で、今まで読んだ活字の中で一番笑ってました。」

– 出典: 本曜日 #005 東京松井玲奈書店(01:12〜)

よだかの片想い

島本理生の長編恋愛小説。顔にあざのあるaikoが映画監督と出会い、遅い初恋を経験する。松井玲奈主演で映画化。

松井 玲奈 2022年

「顔にあざがあるaikoという主人公がいまして、その子が映画監督の伸坂さんに出会うことで遅い初恋を経験するという小説。ヴィレヴァンの天体コーナーに置いてあって、タイトルだけで置かれたんだろうなていう感じがしたんですね、「夜だった」っていう部分だけで。何かこうちょっと他の本と違う色を放ってる気がしたのでこの小説を手に取って、すごく久しぶりに小説を読んだんです。そしたらある意味大人の恋愛展。少女だった女性が大人の男性と恋をして少しずつこう成長していくその過程が、私が小学生の時に読んでいたのハリーポッターだったり、洋風なファンタジーな世界観の中で描かれる恋模様とは全く違うすごくリアルなものが描かれてるっていうのが当時の私にセンセーショナルで、「あ、日本の作家さんが書いた小説もたくさん読んでみたい」と思ったきっかけになった、読書を再開するきっかけになった1冊。後に何か映画化したいものがありますかと聞かれた時にちょうどこれを読んだすぐ後ぐらいで、私発信でこれを映像で見たいやりたいって言ったのがきっかけで企画が走り出した。」

– 出典: 本曜日 #005 東京松井玲奈書店(03:50〜)

幸せについて

詩人・谷川俊太郎による「幸せ」をテーマにしたエッセイ・詩集。

松井 玲奈 2022年

「谷川さんがすごく好きで、「幸せについて」って、誰しもが考えることじゃないですか、「幸せってなんだろう」。様々な言葉を生み出している、考え方を生み出している谷川さんが思う幸せってなんだろうっていうのを本屋さんで見つけた時に思って、思わず手に取った。「大きな幸せより深い幸せ」とか書かれてるんですよ。大きさよりも深さを。なんか振り返った時に思うものだと思って、「幸せ幸せ」ってもちろんその瞬間にわー幸せとか言うんですけど、何年か前に誰かとここに旅行に行ったな、みたいな、あれすごく楽しくて幸せだったな、みたいな、そう思い返すことの方が幸せ。思い出があることが幸せなのかなって今の私は思います。」

– 出典: 本曜日 #005 東京松井玲奈書店(06:12〜)