よだかの片想い
島本理生の長編恋愛小説。顔にあざのあるaikoが映画監督と出会い、遅い初恋を経験する。松井玲奈主演で映画化。
「顔にあざがあるaikoという主人公がいまして、その子が映画監督の伸坂さんに出会うことで遅い初恋を経験するという小説。ヴィレヴァンの天体コーナーに置いてあって、タイトルだけで置かれたんだろうなていう感じがしたんですね、「夜だった」っていう部分だけで。何かこうちょっと他の本と違う色を放ってる気がしたのでこの小説を手に取って、すごく久しぶりに小説を読んだんです。そしたらある意味大人の恋愛展。少女だった女性が大人の男性と恋をして少しずつこう成長していくその過程が、私が小学生の時に読んでいたのハリーポッターだったり、洋風なファンタジーな世界観の中で描かれる恋模様とは全く違うすごくリアルなものが描かれてるっていうのが当時の私にセンセーショナルで、「あ、日本の作家さんが書いた小説もたくさん読んでみたい」と思ったきっかけになった、読書を再開するきっかけになった1冊。後に何か映画化したいものがありますかと聞かれた時にちょうどこれを読んだすぐ後ぐらいで、私発信でこれを映像で見たいやりたいって言ったのがきっかけで企画が走り出した。」
– 出典: 本曜日 #005 東京松井玲奈書店(03:50〜)