又吉 直樹

Naoki Matayoshi
芸人 小説家 芥川賞作家 読書家

ピース・又吉直樹。お笑いコンビ「ピース」のメンバーであり、2015年『火花』で第153回芥川賞を受賞した芸人作家。お笑い界きっての読書家として知られ、独自の文学観を綴った『第2図書係補佐』『東京百景』などの著作も人気。

67 books 『第2図書係補佐』ほか

おすすめされた本

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人間失格

文春オンライン「ダウンタウンと太宰治で笑ってしまうのか」
fiction classic japanese

又吉が「100回以上読み返した」と公言する太宰治の代表作。10代以降の人生に大きく影響した一冊。

又吉 直樹 2017年

「中学生のころ友達に薦められて読んだ。主人公の幼少期が自分とすごく重なって、人に話せないという感覚が全部書かれていた。」

– 出典: 文春オンライン「ダウンタウンと太宰治で笑ってしまうのか」

人間小唄

町田康の代表的長編小説。歪んだ世界での「人間」を描く。

又吉 直樹 2015年6月|TV番組

「アメトーーク!「読書芸人」第2弾(2015年6月18日放送) で本人がオススメの1冊として紹介。」

– 出典: アメトーーク!「読書芸人」第2弾(2015年6月18日放送)(BOOKOFFまとめ)

長嶋少年

ねじめ正一の自伝的小説。下町の少年と長嶋茂雄への憧れを綴る。

又吉 直樹 2015年6月|TV番組

「アメトーーク!「読書芸人」第2弾(2015年6月18日放送) で本人がオススメの1冊として紹介。」

– 出典: アメトーーク!「読書芸人」第2弾(2015年6月18日放送)(BOOKOFFまとめ)

赤頭巾ちゃん気をつけて

芥川賞受賞作。1969年東大紛争を背景に都会の少年の心理を描いた青春小説。

又吉 直樹 2015年6月|TV番組

「アメトーーク!「読書芸人」第2弾(2015年6月18日放送) で本人がオススメの1冊として紹介。」

– 出典: アメトーーク!「読書芸人」第2弾(2015年6月18日放送)(BOOKOFFまとめ)

杳子・妻隠

芥川賞受賞作「杳子」と「妻隠」の併録。古井由吉の代表的内向作。

又吉 直樹 2015年6月|TV番組

「アメトーーク!「読書芸人」第2弾(2015年6月18日放送) で本人がオススメの1冊として紹介。」

– 出典: アメトーーク!「読書芸人」第2弾(2015年6月18日放送)(BOOKOFFまとめ)

香水 ある人殺しの物語

18世紀フランスを舞台に、究極の香りを求めた殺人鬼の物語。世界的ベストセラー。

又吉 直樹 2015年6月|TV番組

「アメトーーク!「読書芸人」第2弾(2015年6月18日放送) で本人がオススメの1冊として紹介。」

– 出典: アメトーーク!「読書芸人」第2弾(2015年6月18日放送)(BOOKOFFまとめ)

コインロッカー・ベイビーズ

コインロッカーに捨てられた2人の少年の壮絶な人生を描いた村上龍の代表作。

又吉 直樹 2015年6月|TV番組

「アメトーーク!「読書芸人」第2弾(2015年6月18日放送) で本人がオススメの1冊として紹介。」

– 出典: アメトーーク!「読書芸人」第2弾(2015年6月18日放送)(BOOKOFFまとめ)

庶民烈伝

「楢山節考」の深沢七郎による庶民の生き様を描いた連作短編。

又吉 直樹 2015年6月|TV番組

「アメトーーク!「読書芸人」第2弾(2015年6月18日放送) で本人がオススメの1冊として紹介。」

– 出典: アメトーーク!「読書芸人」第2弾(2015年6月18日放送)(BOOKOFFまとめ)

笑うな

筒井康隆の風刺・SF短編集。表題作「笑うな」を含む傑作集。

又吉 直樹 2015年6月|TV番組

「アメトーーク!「読書芸人」第2弾(2015年6月18日放送) で本人がオススメの1冊として紹介。」

– 出典: アメトーーク!「読書芸人」第2弾(2015年6月18日放送)(BOOKOFFまとめ)

月の砂漠をさばさばと

北村薫の連作短編集。9歳の女の子と作家の母の心温まる日常。

又吉 直樹 2015年6月|TV番組

「アメトーーク!「読書芸人」第2弾(2015年6月18日放送) で本人がオススメの1冊として紹介。」

– 出典: アメトーーク!「読書芸人」第2弾(2015年6月18日放送)(BOOKOFFまとめ)

漁港の肉子ちゃん

西加奈子の人気長編。漁港の食堂で働く愛らしい母娘の物語。

又吉 直樹 2015年6月|TV番組

「アメトーーク!「読書芸人」第2弾(2015年6月18日放送) で本人がオススメの1冊として紹介。」

– 出典: アメトーーク!「読書芸人」第2弾(2015年6月18日放送)(BOOKOFFまとめ)

こちらあみ子

三島由紀夫賞受賞作。少女あみ子の透明な視点を描く今村夏子のデビュー作。

又吉 直樹 2015年6月|TV番組

「アメトーーク!「読書芸人」第2弾(2015年6月18日放送) で本人がオススメの1冊として紹介。」

– 出典: アメトーーク!「読書芸人」第2弾(2015年6月18日放送)(BOOKOFFまとめ)

ビニール傘

アメトーーク!「本屋で読書芸人」(2017年11月) で本人がオススメの1冊として紹介。

又吉 直樹 2017年|TV番組

「アメトーーク!「本屋で読書芸人」(2017年11月) で本人がオススメの1冊として紹介。」

– 出典: アメトーーク!「本屋で読書芸人」(2017年11月)(BOOKOFFまとめ)

歩道橋の魔術師

アメトーーク!「本屋で読書芸人」(2017年11月) で本人がオススメの1冊として紹介。

又吉 直樹 2017年|TV番組

「アメトーーク!「本屋で読書芸人」(2017年11月) で本人がオススメの1冊として紹介。」

– 出典: アメトーーク!「本屋で読書芸人」(2017年11月)(BOOKOFFまとめ)

成功者K

アメトーーク!「本屋で読書芸人」(2017年11月) で本人がオススメの1冊として紹介。

又吉 直樹 2017年|TV番組

「アメトーーク!「本屋で読書芸人」(2017年11月) で本人がオススメの1冊として紹介。」

– 出典: アメトーーク!「本屋で読書芸人」(2017年11月)(BOOKOFFまとめ)

表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬

アメトーーク!「本屋で読書芸人」(2017年11月) で本人がオススメの1冊として紹介。

又吉 直樹 2017年|TV番組

「アメトーーク!「本屋で読書芸人」(2017年11月) で本人がオススメの1冊として紹介。」

– 出典: アメトーーク!「本屋で読書芸人」(2017年11月)(BOOKOFFまとめ)

R帝国

アメトーーク!「本屋で読書芸人」(2017年11月) で本人がオススメの1冊として紹介。

又吉 直樹 2017年|TV番組

「アメトーーク!「本屋で読書芸人」(2017年11月) で本人がオススメの1冊として紹介。」

– 出典: アメトーーク!「本屋で読書芸人」(2017年11月)(BOOKOFFまとめ)

1990年、何もないと思っていた私にハガキがあった

アメトーーク!「本屋で読書芸人」(2017年11月) で本人がオススメの1冊として紹介。

又吉 直樹 2017年|TV番組

「アメトーーク!「本屋で読書芸人」(2017年11月) で本人がオススメの1冊として紹介。」

– 出典: アメトーーク!「本屋で読書芸人」(2017年11月)(BOOKOFFまとめ)

i(アイ)

アメトーーク!「本屋で読書芸人」(2017年11月) で本人がオススメの1冊として紹介。

又吉 直樹 2017年|TV番組

「アメトーーク!「本屋で読書芸人」(2017年11月) で本人がオススメの1冊として紹介。」

– 出典: アメトーーク!「本屋で読書芸人」(2017年11月)(BOOKOFFまとめ)

しんせかい

アメトーーク!「本屋で読書芸人」(2017年11月) で本人がオススメの1冊として紹介。

又吉 直樹 2017年|TV番組

「アメトーーク!「本屋で読書芸人」(2017年11月) で本人がオススメの1冊として紹介。」

– 出典: アメトーーク!「本屋で読書芸人」(2017年11月)(BOOKOFFまとめ)

ゆらぐ玉の緒

アメトーーク!「本屋で読書芸人」(2017年11月) で本人がオススメの1冊として紹介。

又吉 直樹 2017年|TV番組

「アメトーーク!「本屋で読書芸人」(2017年11月) で本人がオススメの1冊として紹介。」

– 出典: アメトーーク!「本屋で読書芸人」(2017年11月)(BOOKOFFまとめ)

神秘大通り 上

アメトーーク!「本屋で読書芸人」(2017年11月) で本人がオススメの1冊として紹介。

又吉 直樹 2017年|TV番組

「アメトーーク!「本屋で読書芸人」(2017年11月) で本人がオススメの1冊として紹介。」

– 出典: アメトーーク!「本屋で読書芸人」(2017年11月)(BOOKOFFまとめ)

マチネの終わりに

アメトーーク!「読書芸人」(2016年11月) で本人がオススメの1冊として紹介。

又吉 直樹 2016年|TV番組

「アメトーーク!「読書芸人」(2016年11月) で本人がオススメの1冊として紹介。」

– 出典: アメトーーク!「読書芸人」(2016年11月)(BOOKOFFまとめ)

銀河鉄道の夜

又吉直樹『第2図書係補佐』(幻冬舎)
fiction classic japanese
📚 他にもおすすめ: 米津 玄師

宮沢賢治の代表作。又吉が『第2図書係補佐』で熱く論じる、賢治と「ほんとうの幸い」をめぐる名作。

又吉 直樹 2011年

「又吉が『第2図書係補佐』(幻冬舎よしもと文庫, 2011)で紹介した一冊。」

– 出典: 又吉直樹『第2図書係補佐』(幻冬舎)

夫婦善哉

又吉直樹『第2図書係補佐』(幻冬舎)
fiction classic japanese

戦前の大阪を舞台にしたオダサクの代表作。又吉が大阪・関西文学への愛を語るときに必ず挙げる一冊。

又吉 直樹 2011年

「又吉が『第2図書係補佐』(幻冬舎よしもと文庫, 2011)で紹介した一冊。」

– 出典: 又吉直樹『第2図書係補佐』(幻冬舎)

赤目四十八瀧心中未遂

又吉直樹『第2図書係補佐』(幻冬舎)
fiction literary japanese

第119回直木賞受賞作。尼崎の場末で生きる男女の逃避行を描く、純文学の極北。

又吉 直樹 2011年

「又吉が『第2図書係補佐』(幻冬舎よしもと文庫, 2011)で紹介した一冊。」

– 出典: 又吉直樹『第2図書係補佐』(幻冬舎)

何もかも憂鬱な夜に

又吉直樹『第2図書係補佐』(幻冬舎)
fiction literary japanese

芥川賞作家・中村文則による死刑制度を巡る小説。又吉と中村は『第2図書係補佐』巻末で対談。

又吉 直樹 2011年

「又吉が『第2図書係補佐』(幻冬舎よしもと文庫, 2011)で紹介した一冊。」

– 出典: 又吉直樹『第2図書係補佐』(幻冬舎)

グレート・ギャツビー

又吉直樹『第2図書係補佐』(幻冬舎)

村上春樹訳によるアメリカ文学の金字塔。又吉が『第2図書係補佐』で取り上げる海外古典の代表格。

又吉 直樹 2011年

「又吉が『第2図書係補佐』(幻冬舎よしもと文庫, 2011)で紹介した一冊。」

– 出典: 又吉直樹『第2図書係補佐』(幻冬舎)

いやいやえん

又吉直樹が幼少期に読んだ福音館の創作童話

中川李枝子による1962年発表の児童文学の名作。

又吉 直樹 2019年

「幼児期に好きやったのは『おしいれのぼうけん』『手ぶくろを買いに』『いやいやえん』など、母親から読み聞かせをしてもらった本ですね。」

– 出典: WEB本の雑誌「作家の読書道」第211回 又吉直樹インタビュー(2019年10月)

おしいれのぼうけん

又吉が幼少期に読んだ「ぼくたちこどもだ」絵本

ふるたたるひ・たばたせいいちによる1974年発表の絵本。

又吉 直樹 2019年

「幼児期に好きやったのは『おしいれのぼうけん』『手ぶくろを買いに』『いやいやえん』など、母親から読み聞かせをしてもらった本ですね。」

– 出典: WEB本の雑誌「作家の読書道」第211回 又吉直樹インタビュー(2019年10月)

手ぶくろを買いに

又吉が幼少期に親しんだ新美南吉の名作

新美南吉による1943年発表の児童文学の古典。

又吉 直樹 2019年

「幼児期に好きやったのは『おしいれのぼうけん』『手ぶくろを買いに』『いやいやえん』など、母親から読み聞かせをしてもらった本ですね。」

– 出典: WEB本の雑誌「作家の読書道」第211回 又吉直樹インタビュー(2019年10月)

アメリカひじき・火垂るの墓

又吉が読んだ野坂昭如の戦争短編集

野坂昭如による1968年第58回直木賞受賞作含む短編集。

又吉 直樹 2019年

「あと野坂昭如さんの『アメリカひじき・火垂るの墓』を読みました。」

– 出典: WEB本の雑誌「作家の読書道」第211回 又吉直樹インタビュー(2019年10月)

幽☆遊☆白書 1

又吉が「飛影」に惹かれた漫画

冨樫義博による1990〜1994年連載の少年漫画。

又吉 直樹 2019年

「読みました。『ドラゴンボール』でもピッコロのような、最初は敵だったのがちょっと仲間になってくるようなキャラクターが好きでしたね。『幽☆遊☆白書』の飛影とか。天真爛漫でみんなから愛される主人公には惹かれませんでした。」

– 出典: WEB本の雑誌「作家の読書道」第211回 又吉直樹インタビュー(2019年10月)

キャプテン翼 1

又吉が「翼くんが好きとは口が裂けても言えなかった」サッカー漫画

高橋陽一による1981年連載開始のサッカー漫画。

又吉 直樹 2019年

「『キャプテン翼』も、翼くんに憧れはあるんですけれど、友達の前で口が裂けても「翼くんが好き」とは言えない。翼君がひょいとジャンプで交わしてしまうスライディングしてきた後ろ姿の少年くらいやなと思ってました。」

– 出典: WEB本の雑誌「作家の読書道」第211回 又吉直樹インタビュー(2019年10月)

じゃりン子チエ 1

又吉が大阪を舞台に親しんだ漫画

はるき悦巳による1978〜1997年連載の大阪下町漫画。

又吉 直樹 2019年

「『じゃりン子チエ』も読みました。やっぱり大阪を舞台にしたもので、人物の感情の動きとかが好きでしたね。」

– 出典: WEB本の雑誌「作家の読書道」第211回 又吉直樹インタビュー(2019年10月)

李陵・山月記

又吉が「李徴とシャドームーンが少し重なります」と語る中島敦の代表作

中島敦による1942年発表の歴史小説短編集。

又吉 直樹 2019年

「中学生になって読んだ中島敦の『山月記』の、虎になってしまった李徴にすごく心惹かれたんですが、李徴とシャドームーンが少し重なります。」

– 出典: WEB本の雑誌「作家の読書道」第211回 又吉直樹インタビュー(2019年10月)

金色夜叉

又吉が中学時代に近代文学に入る入口となった一冊

尾崎紅葉による1897〜1902年連載の長編小説。明治文学の代表作。

又吉 直樹 2019年

「国語便覧を読んでいくと、そこに載ってる面白い顔したおじさんたちの話がだいたい好きなんやなと分かったんです。そんぐらいから、芥川龍之介、太宰治、夏目漱石とかを読んでいくようになりました。坪内逍遥の『小説神髄』はちょっと違うかなと思い、その次の尾崎紅葉の『金色夜叉』あたりから読みましたね。」

– 出典: WEB本の雑誌「作家の読書道」第211回 又吉直樹インタビュー(2019年10月)

外科室・海城発電 他5篇

又吉が泉鏡花作品で最初に読んだ一冊

泉鏡花による1895年発表の名作「外科室」を含む岩波文庫。

又吉 直樹 2019年

「泉鏡花は何を最初に読んだかな...『外科室』かな。『高野聖』はその後やったかな。」

– 出典: WEB本の雑誌「作家の読書道」第211回 又吉直樹インタビュー(2019年10月)

高野聖・眉かくしの霊

又吉が泉鏡花を追って読んだ一冊

泉鏡花による1900年発表の名作「高野聖」を含む岩波文庫。

又吉 直樹 2019年

「泉鏡花は何を最初に読んだかな...『外科室』かな。『高野聖』はその後やったかな。」

– 出典: WEB本の雑誌「作家の読書道」第211回 又吉直樹インタビュー(2019年10月)

沈黙

又吉が「持っていかれた」遠藤周作の傑作

遠藤周作による1966年発表の長編小説。第2回谷崎潤一郎賞受賞作。

又吉 直樹 2019年

「遠藤周作は『沈黙』で持っていかれて、『深い河』は宗教に対する子どもの疑問に答えを与えてくれたと思いました。」

– 出典: WEB本の雑誌「作家の読書道」第211回 又吉直樹インタビュー(2019年10月)

深い河 ディープ・リバー

又吉が「宗教に対する子どもの疑問に答えを与えてくれた」一冊

遠藤周作による1993年発表の長編小説。第35回毎日芸術賞受賞作。

又吉 直樹 2019年

「遠藤周作は『沈黙』で持っていかれて、『深い河』は宗教に対する子どもの疑問に答えを与えてくれたと思いました。」

– 出典: WEB本の雑誌「作家の読書道」第211回 又吉直樹インタビュー(2019年10月)

三四郎

又吉が読み込んだ夏目漱石の代表作

夏目漱石による1908年発表の長編小説。

又吉 直樹 2019年

「芥川龍之介、太宰治、夏目漱石とかを読んでいくようになりました。漱石の『三四郎』『それから』『こころ』『坊っちゃん』も読みました。」

– 出典: WEB本の雑誌「作家の読書道」第211回 又吉直樹インタビュー(2019年10月)

それから

又吉が読み込んだ夏目漱石の代表作

夏目漱石による1909年発表の長編小説。前期三部作。

又吉 直樹 2019年

「芥川龍之介、太宰治、夏目漱石とかを読んでいくようになりました。漱石の『三四郎』『それから』『こころ』『坊っちゃん』も読みました。」

– 出典: WEB本の雑誌「作家の読書道」第211回 又吉直樹インタビュー(2019年10月)

走れメロス

又吉が太宰治と契約を結ぶきっかけ前夜の一冊

太宰治による1940年発表の短編。教科書定番。

又吉 直樹 2019年

「その前に『走れメロス』は読んでいたかもしれません。ただ、後々「こういう読み方したら面白いんじゃないかな」というのはありましたが、最初に読んだ時はピンときませんでした。でも友達に薦められて『人間失格』を読んだら、大庭葉蔵の幼少期の描かれ方が、自分とすごく重なったというか。」

– 出典: WEB本の雑誌「作家の読書道」第211回 又吉直樹インタビュー(2019年10月)

痴人の愛

又吉が好きな作家の一人・谷崎潤一郎の代表作

谷崎潤一郎による1924年発表の長編小説。

又吉 直樹 2019年

「芥川とか太宰とか谷崎とか、全部読みたいんですけれど近所のワゴンだけでは揃わないので、いろんな古本屋を回っているうちに、だいたいどの本屋に何があってどういう扱いを受けていて、いくらで売っていてというのを憶え、作家の位置づけとか、今何が人気があるのかというのを学んでいきました。」

– 出典: WEB本の雑誌「作家の読書道」第211回 又吉直樹インタビュー(2019年10月)

若きウェルテルの悩み

又吉が『罪と罰』の後に「好きでした」と読んだゲーテの名作

ゲーテによる1774年発表の書簡体小説の古典。

又吉 直樹 2019年

「『罪と罰』の後に読んだゲーテの『若きウェルテルの悩み』も好きでした。」

– 出典: WEB本の雑誌「作家の読書道」第211回 又吉直樹インタビュー(2019年10月)

又吉が「ハードボイルドって何やろう」で読んだ北方謙三の代表作

北方謙三による1983年第6回日本冒険小説協会大賞受賞作。

又吉 直樹 2019年

「北方さんは『檻』とか。「Hot Dog PRESS」に連載していた「試みの地平線」がめっちゃ好きでした。読者からの質問に「馬鹿野郎」とか答えていて、すげえなあっていう。」

– 出典: WEB本の雑誌「作家の読書道」第211回 又吉直樹インタビュー(2019年10月)

戯作三昧

又吉が芥川龍之介を読み込んだ近代文学探索の一冊

芥川龍之介による1917年発表の歴史小説。

又吉 直樹 2019年

「国語便覧を読んでいくと、そこに載ってる面白い顔したおじさんたちの話がだいたい好きなんやなと分かったんです。そんぐらいから、芥川龍之介、太宰治、夏目漱石とかを読んでいくようになりました。芥川の『戯作三昧』とか、いろいろ読みました。」

– 出典: WEB本の雑誌「作家の読書道」第211回 又吉直樹インタビュー(2019年10月)

又吉 直樹の著書

又吉 直樹本人による全著作。創作意図の本人インタビュー quote 付き。

火花

第153回芥川龍之介賞受賞作・累計283万部の小説デビュー作
又吉 直樹 2015

もう何も考えずに、途中、編集の方にもこの先どうなるんですか?って聞かれて分かりませんって言いながら書きましたね。風景と心境というのが、絶対に無関係じゃないと思っているんで。

– 出典: J-WAVE TOKYO UNITED 又吉直樹『火花』インタビュー (2015)

人間

芥川賞受賞後 第三長編。シェアハウスの38年を描く
又吉 直樹 2019

僕は「おらんことにされてる」と感じますし、誰かがいなかったことにされるのは嫌なんです。そういう人はいるんですよ。僕はおらんことにされてる人たちを、ちゃんと書きたいなっていうのがあるんですね。

– 出典: ダ・ヴィンチWeb 又吉直樹インタビュー (2020)

劇場

芥川賞後第二作。劇作家・永田と恋人・沙希の物語
又吉 直樹 2017

恋愛がわからないからこそ、書きたかった。終始、おまえ何してんねん、と言いたくなるような男なんですけど、ああ、こういう一面があるんやったら、わからんでもないなって。

– 出典: Book Bang『劇場』刊行記念インタビュー

芸人と俳人

俳人・堀本裕樹との俳句往復書簡
又吉 直樹 2015

難しくて解らないことが、恐ろしかった。(俳人・堀本裕樹氏のもとを訪ね、定型、季語、切字などの俳句の基礎知識から、選句、句会、吟行へとステップアップした。)

– 出典: 集英社『芸人と俳人』内容紹介(又吉本人発言+出版社紹介)

新・四字熟語

又吉創作の新四字熟語120+書道家・田中象雨の書(『鈴虫炒飯』改題文庫版)

鈴虫炒飯とは、嚙むと鈴虫の鳴き声のように美しい音が響く炒飯。構内抱擁とは真夜中の駅構内で抱き合っているカップル、転じて「なぜここで?」という意。肉村八分とは鍋や焼肉で、他の皆が示し合わしたように肉を食べさせてくれないこと。幹事横領とは信じていた人に裏切られること。……ピース又吉が考え気鋭書家が表現する新・四字熟語120。

– 出典: 幻冬舎 公式書誌ページ

生きとるわ

芥川賞『火花』から10年、6年ぶりの長編小説

「生きる」とは、こんなにもやりきれなくて、おかしい――。公認会計士として順調な人生を送る岡田が、高校時代の仲間・横井に500万円を貸したことから人生が狂い始める。横井は他の仲間からも借金を重ねたまま失踪。阪神タイガースのセ・リーグ優勝が決まった夜、道頓堀で偶然再会した岡田は、貸した金を取り戻そうとするが、さらなる深みにはまっていく。

– 出典: 文藝春秋『生きとるわ』作品紹介

往復書簡 無目的な思索の応答

武田砂鉄との一年半にわたる新聞連載往復書簡
又吉 直樹 2019

自分の名前で文章を書くということは、なにかを確定させるという意味において身体に文字を彫ることと似ている。取り返しのつかないことになりかねないし、覚悟が必要な行為でもある。

– 出典: 朝日出版社『往復書簡』著者コメント

失恋カルタ

又吉直樹×たなかみさき。実写ドラマ化「失恋カルタ」原作の書籍版

失恋は、無理に終わらせなくていい。とらわれず、向き合いすぎず、でも手放さず、心にしまっておいていい。まっすぐ共感できる軽やかな言葉と、可愛くてちょっと切ないイラストがたくさん詰まった、失恋を乗り越えるための、新しい道しるべのような一冊。カルタの絵札・読み札に加え、ふたりの共作ミニまんが、又吉直樹による書き下ろしショートストーリーも収録。

– 出典: Gakken『失恋カルタ』書誌情報

鈴虫炒飯

又吉創作の新四字熟語+田中象雨の書(後に文庫『新・四字熟語』として改題)

この世を標榜する新たな四字熟語があって然るべき。そう考えた、お笑いコンビ「ピース」の又吉が編み出し、書道家が描いた新・四字熟語集。裏声柔道、馬面猫舌、幹事横領など120を収載。

– 出典: 幻冬舎 公式書誌ページ