パッキパキ北京
コロナ禍の北京に駐在員夫を訪ねた菖蒲が、犬を連れて街の隅々を歩き食べ、観察するフィールドワーク小説。著者自身の中国滞在体験をベースにした軽快な一編。
「綿矢りささんの言葉の選び方が大好きで、毎回センスが飛んでるなって思います。刺さるし、ずぶずぶに愛のことを書いているのに、それで幸せになるとも思ってない感じが好きで、そのクールさっていうか、ちょっと距離がある感じが好きです。」
– 出典: YouTube「本ツイ!」#79(SHUPPUNK, 2024)(20:22〜)兵庫県出身、同志社大学卒。2014年TBS入社、報道・情報番組のキャスターを担当。2019年フリーに転身し、現在オスカープロモーション所属。読書家として知られ、書評・エッセイ多数。TBSラジオ「アフター6ジャンクション2」水曜パートナー、ニッポン放送「宇垣美里のスタートアップニッポン」パーソナリティを務める。
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コロナ禍の北京に駐在員夫を訪ねた菖蒲が、犬を連れて街の隅々を歩き食べ、観察するフィールドワーク小説。著者自身の中国滞在体験をベースにした軽快な一編。
「綿矢りささんの言葉の選び方が大好きで、毎回センスが飛んでるなって思います。刺さるし、ずぶずぶに愛のことを書いているのに、それで幸せになるとも思ってない感じが好きで、そのクールさっていうか、ちょっと距離がある感じが好きです。」
– 出典: YouTube「本ツイ!」#79(SHUPPUNK, 2024)(20:22〜)舞台はヴィクトリア朝の京都・寺町通221B。名探偵ホームズがまさかの大スランプ──森見登美彦が描く京都パスティーシュ・ミステリー。
「これ読みたいと思ってた、森見登美彦先生。私、大学が京都にありましたので、作品によく出てくる場所が「あそこだ、ここだ」ってなるんです。舞台が京都だから、こんなの好きに決まってるじゃないですか。」
– 出典: YouTube「本ツイ!」#79(SHUPPUNK, 2024)(19:06〜)オーウェルの寓話小説の決定版。吉田健一による定番訳に、ヒグチユウコの装画と挿絵を全編にあしらった単行本。
「こんな尖った見た目でしたっけ?やばい本みたいな感じで素敵すぎない?多分中学生か高校生ぐらいの時に読んだけど、これは物として欲しいな。だってすごくないですか、おしゃれすぎません?」
– 出典: YouTube「本ツイ!」#79(SHUPPUNK, 2024)(19:43〜)地下プールに集う水泳愛好家たちの群像と、認知症が進む母の物語が交錯する。全米批評家協会賞受賞作。
「これ読みたいと思ってたんだ、『スイマーズ』。なんかいいよって友達が言っていて、どういう本かは全然よく分かってないんですけど、とにかく良かったって。プールを愛する人々、泳ぐことを愛する母が認知症になった、っていう話みたいですね。」
– 出典: YouTube「本ツイ!」#79(SHUPPUNK, 2024)(21:09〜)戦後フランスの貧しい村で育った少女アニェスとファビエンヌの「物語をつくる遊び」を描く長編。2023年 PEN/フォークナー賞受賞。
「これ気になります、すごい気になっていた本でした。北京生まれの方でアメリカにいらっしゃるのかな、英語で書かれた本かしら。この絵がいいね。小説を書く人の話みたい、面白そう。」
– 出典: YouTube「本ツイ!」#79(SHUPPUNK, 2024)(21:55〜)ヒグチユウコの絵と大島依提亜のデザインによる、40本超の映画ポスターを収録したアートブック。
「ヒグチユウコさん大好き、大島依提亜さんも大好きです。大島さんの時って、多分いつも書いてらっしゃる気がする。展示にも見に行ったんですけど、家にもいっぱい見られて素晴らしかったんですよ。所有できるって、所有的(に大事)。これは入れるだけ入れます。」
– 出典: YouTube「本ツイ!」#79(SHUPPUNK, 2024)(29:00〜)京都在住の画家 junaida による絵本。お城のように見える「怪物園」が、夜の街にこっそりとパレードを繰り出す物語。
ジキルとハイドの娘メアリらが結成する〈アテナ・クラブ〉が、誘拐されたシャーロック・ホームズを救うべくモリアーティ教授の陰謀に挑むヴィクトリア朝アドベンチャー。
「『メアリ・ジキル』はすごい面白くて大好きでした。ジキルとハイドの娘が主人公で、いろんなモンスター娘たち(ヴァン・ヘルシングの娘、毒娘、猫娘、ラパチーニの娘、フランケンシュタインの花嫁など)が手を合わせて、時々ホームズも出てきて、ヴィクトリア時代を駆け巡って互いを助け合うっていうのがめっちゃ面白かった。」
– 出典: YouTube「本ツイ!」#79(SHUPPUNK, 2024)(16:48〜)山本周五郎賞・本格ミステリ大賞・日本推理作家協会賞を受賞、直木賞候補にも選ばれた本格頭脳バトル小説。
「地雷グリコももう家にあって、めっちゃ面白かった。これはもう皆さん絶賛、(直木賞)候補になった、これはめっちゃ面白かった。やりたくなりましたもんね、1つ1つのゲーム。」
– 出典: YouTube「本ツイ!」#79(SHUPPUNK, 2024)(12:43〜)イギリスの中学に通う息子が直面する人種・階級・ジェンダーの問題を描いた大ヒットノンフィクション。
「ブレイディみかこさん大好きなんですけど、『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』、あれはエッセイなのかな、息子さんのお話を書いたのがすごい面白くて。」
– 出典: YouTube「本ツイ!」#79(SHUPPUNK, 2024)(13:36〜)現代英国を舞台に、貧困のなかを生きる14歳のミアと、日本のアナーキスト金子文子の自伝が出会う長編。
ロンドンのスクオッターたちの実話を元にした、ブレイディみかこの長編小説。
韓国SF文学賞受賞のキム・チョヨプによるSF短編集。日本で最初に翻訳された一冊。
「キム・チョヨプ大好きで、文章がすごく私的で、言葉がすごく綺麗でキラキラしているんですけど、ちょっと物々しいんですよね。あなたと私は本当に分かり合うことはできないけれど、でも一緒にいて楽しかったことは嘘じゃないし、っていうこのすごく分かり合えるわけもない他者同士がでも一緒にいることのたまにある掛け替えのない瞬間みたいなものをすごく丁寧に丁寧に描いてらっしゃって、これが多分1個目、日本で最初に出たやつ。」
– 出典: YouTube「本ツイ!」#79(SHUPPUNK, 2024)(14:23〜)マイノリティとマジョリティの理解と共存をめぐる、キム・チョヨプの最新短編集。
「こっち(『この世界からは出ていくけれど』)が多分最新かな。これはもう、例えば4本目の手がどうしてもあるように感じてしまう女の子とか、その土地では息が吸えない子供とか、なんかそこには馴染めないというかちょっとずれたところにいるような人が、そこにはいられないけれど、でもあなたのことは大好きだったし、あなたの幸せを願っているよっていう祈りみたいな瞬間がすごい描かれていて、なんか読むたびに泣きそうになる。」
– 出典: YouTube「本ツイ!」#79(SHUPPUNK, 2024)(15:13〜)北海道の獣医学部を舞台にした、佐々木倫子の代表作。獣医をめざす学生たちの日常を描く。
「動物のお医者さん、可愛い、大好き、この世で1番好きな漫画の1つ。本気であの獣医さんになるかと思ってました、この漫画好きっていう方みんなそれ言うんすよね、やっぱり北大関東とか思ってました。」
– 出典: YouTube「本ツイ!」#79(SHUPPUNK, 2024)(24:18〜)弁護士・シロさんと美容師・ケンジの同居生活と日々のレシピを綴る、よしながふみの長期連載作。
「昨日何食べた、もうねすぐ読み返す、あれ作りたいとか言ってすぐ読み返す。今日日(の日付)が書いてあるからそのまま作れるんですよね、それがいい。」
– 出典: YouTube「本ツイ!」#79(SHUPPUNK, 2024)(25:13〜)「カラオケ行こ!」の和山やまによる、ファミレスを舞台にした続編漫画。
「ファミレス行こだ、ファミレス行こ、今上巻がね出てって感じですね。」
– 出典: YouTube「本ツイ!」#79(SHUPPUNK, 2024)(26:41〜)明治時代の伯爵令嬢・聡子と、彼女を狙う暗殺者の異色のラブストーリー。
ヴィクトリア朝ロンドンを舞台にした藤田和日郎の歴史伝奇。シリーズ最新作。
「またこの黒博物館大好きで、特に三日月(よ、怪物と踊れ)っていう作品が本当に大好きで、絵がうますぎる。三月(三日月)を怪物と踊れだと、その主役の女の子が踊るように戦うんですけど、ちゃんと振り付けの方がプロダンサーの方が振り付けしてらっしゃって、その踊ってる感じをちゃんと絵で表現してるんですよ、もう素晴らしすぎる。しかも私この時代すごい好きなんですよ、このヴィクトリア朝、いわゆるホームズがいる時代。」
– 出典: YouTube「本ツイ!」#79(SHUPPUNK, 2024)(27:46〜)