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有名人がおすすめするSF・サイエンス本

サム・アルトマン、ザッカーバーグ、ベゾス、小島秀夫らが「未来を考えるために」おすすめしたSF・科学書。

82冊収録 · 本人発言の出典リンク付き
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★ 2人推薦

この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた

ルイス・ダートネル · 河出書房新社

アメトーーク!「本屋で読書芸人」(2021年12月2日放送) で本人がオススメの1冊として紹介。

2人推薦 推薦者: 前田 裕太 岡田 斗司夫

「アメトーーク!「本屋で読書芸人」(2021年12月2日放送) で本人がオススメの1冊として紹介。」

– 出典: アメトーーク!「本屋で読書芸人」(2021年12月2日放送)(BOOKOFFまとめ)

「誰もいなくなった世界で文明の残りを集めるだけで十分エデンの園で生きていける。大きめのスーパーマーケットがあれば、たった1人で占領すると人間1人は55年間くらい生きていける。ペットフードまで含めれば63年ぐらい大丈夫。 しかしその祖父楽園は腐りかけている、食料・衣服・医薬品・機械など技術から生まれた産物は時と共に腐食し分解し劣化する。文明は自らに今までの勢いに乗って惰性で進める。生存者は自由に手に入る支援の山に囲まれていることに気が付く——豊かなエデンの村が。しかし砂時計はひっくり返されたのであり、砂は着実に落ちていく。 本棚から医学の専門書を引っ張り出して専門用語や薬品だらけのページをめく…」

– 出典: YouTube『岡田斗司夫ゼミ』この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた解説(10:48〜)
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★ 2人推薦

ご冗談でしょう、ファインマンさん 上

リチャード・P・ファインマン · 岩波現代文庫

ノーベル物理学賞受賞者ファインマンの破天荒な日常を描いた自伝的エッセイ。金庫破り、ブラジル滞在記、原爆開発の裏話などを軽妙な語り口で。

2人推薦 推薦者: イーロン・マスク 成毛 眞

「(このランキングは面白さの順ではありません。時々入れ替えます。絶版になった本はここから消えていきます)」

– 出典: HONZ「成毛眞 オールタイムベスト10」
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★ 2人推薦

ファウンデーション 銀河帝国興亡史〈1〉

アイザック・アシモフ(岡部宏之 訳) · ハヤカワ文庫SF

アシモフのSF代表作。歴代米大統領が読破した古典として知られる。

「(CBS News「Bill Clinton's 21 favorite books」 / 各種インタビューで言及)」

– 出典: Bill Clinton 21 favorite books / CBS News
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★ 2人推薦

ホモ・デウス テクノロジーとサピエンスの未来 上

ユヴァル・ノア・ハラリ(柴田裕之 訳) · 河出書房新社

『サピエンス全史』ハラリの続編。人類が飢餓・疫病・戦争という3つの害悪を克服した後、不死・幸福追求・神への進化という新たな目標に向かう21世紀の未来予想。

2人推薦 推薦者: 岡田 斗司夫 山田 進太郎

「人類はずっとずっと昔からひたすら3つの害悪と戦っていた。3つの害悪というのは、飢えると、伝染病と、戦争。宗教も科学も国家や政治も家族や恋愛も、すべてこの3つの害悪と闘うため、生き延びるためのシステム・ツールだった。 しかし人類はこの3つの害悪を滅ぼしてしまいつつある。飢餓を克服した人類——古代中国や中世のインドでは干ばつが起きると当たり前のように人口の1割が死んだ。1692年から94年あたりにヨーロッパで飢餓、フランスでは人口の15%・280万人が餓死、エストニアは20%、フィンランドは30%が餓死。今や肥満人口(21億)は栄養不良人口(8億)の倍以上。飢餓の時代は実は終わってる。 疫病—…」

– 出典: YouTube『岡田斗司夫ゼミ』ホモ・デウス テクノロジーとサピエン 解説(00:00〜)

「やがてテクノロジーが途方もない豊かさをもたらし、そうした無用の大衆がたとえまったく努力をしなくても、おそらく食べ物や支援を受けられるようになるだろう。だが、彼らには何をやらせて満足させておけばいいのか? 人は何かする必要がある。することがないと、頭がおかしくなる。彼らは一日中、何をすればいいのか? 薬物とコンピューターゲームというのが一つの答えかもしれない。必要とされない人々は、3Dのバーチャルリアリティの世界でしだいに多くの時間を費やすようになるかもしれない。…夢の国で人工的な経験を貪って日々を送る無用の怠け者たちの、どこがそれほど神聖だというのか?」

– 出典: suadd blog(2018年ベスト本 第1位, 山田進太郎)
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★ 2人推薦

三体

劉 慈欣 · 早川書房

中国の劉慈欣によるSF三部作の第1作。文化大革命を出発点に、地球外文明とのファースト・コンタクトを描く壮大なハードSF。Netflix で実写ドラマ化(2024)、世界40言語以上で翻訳された世界的ベストセラー。小島秀夫が日本版の帯文を執筆。

「3体もありますよ。Netflixかなんかでドラマやってますけど、3体もありますんで。僕も帯書いてたんですけど、早川さんは僕の帯で売れたら次もっと有名な人をどんどん帰ってく、今は影も形もありません。」

– 出典: YouTube「本ツイ!」#37 小島秀夫の頭の中を暴き出す(東京都書店商業組合, 2024)(04:50〜)

「高度な物理学とSFを融合した中国SFの傑作。クラシックなSFを彷彿とさせるテクノロジー寄りの作品。」

– 出典: Mark Zuckerberg「A Year of Books」 (Facebook, 2015)
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★ 2人推薦

侍女の物語

マーガレット・アトウッド(斎藤 英治 訳) · 早川書房(ハヤカワepi文庫)

アトウッドの代表的ディストピア小説。Our Shared Shelf 2017年5-6月の課題書。テレビドラマ化でも世界的話題に。

2人推薦 推薦者: エマ・ワトソン 三宅 香帆

「Our Shared Shelfで皆さんと読んだ本。今こそ語られるべきテーマが詰まっています。」

– 出典: Our Shared Shelf 2017年5-6月選書

「マーガレット・アトウッドの『侍女の物語』は私めちゃくちゃ好きなんですけど、なんか事あるごとに読み返したくなる。なぜならニュース見ると読み返したくなるというか、なんかSFなんだけどあんまりこうディストピアなんだけどのSF小説なんですけど結構現実でも関係ある感じのニュースとか出てくるたびに、は、『侍女の物語』で書いてたやつやってなったりするのでそういう意味だと結構読み直したりするしたくなったりする。」

– 出典: 三宅香帆YouTube「衝撃を受けた本10冊」(2025)(14:46〜)
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★ 2人推薦

寄生獣 完全版 1

岩明 均 · 講談社(アフタヌーンKCデラックス)

岩明均の代表作。寄生生物に右手を乗っ取られた高校生の闘いを描いたSFホラー。

2人推薦 推薦者: ひろゆき 片桐 仁

「当時で言うとめっちゃはまった漫画とかある?あ、寄生獣とかとかが割と好きだったんですけど。どっちもちゃんと終わる漫画っていう、ジャンプの漫画は終わんないので。」

– 出典: YouTube「本ツイ!」#137(SHUPPUNK, 2025)(21:07〜)

「寄生獣、めちゃくちゃ面白かったですね。これなどうなっていくんだろうっていうのが、ほぼデビュー作に近いですからね。当時ねジェームズ・キャメロンが、こ担当連絡してこれ映画化さしてくれって連載中に来たらしいですからね。担当が乗ったんけどまだ終わってて言ってる、にターミネーター2が来たんですよ。」

– 出典: YouTube本ツイ!#85 下北沢ヴィレヴァンで片桐仁の脳内を徹底解剖(17:23〜)
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★ 2人推薦

月は無慈悲な夜の女王

ロバート・A・ハインライン(矢野徹 訳) · ハヤカワ文庫SF

21世紀、月の植民地が地球からの独立を求めて反乱を起こす。ハインライン後期の代表作で、自己意識を持ったコンピュータ「マイク」と革命家たちの闘いを描く。ヒューゴー賞受賞。

「僕の一押しは『月は無慈悲な夜の女王』というハインラインの小説。21世紀、2030年の世界で月が独立するって話。月が地球の圧力に耐えかねて『俺たち植民地が独立するぜ』と地球に戦争を仕掛けて、最終的にはリニア・カタパルトを使って地球に隕石を落とす。これ実は機動戦士ガンダムの元ネタなんですよ。富野さんはハインラインの小説を系統的に読んでいて、『宇宙の戦士』からパワードスーツって名前と概念を持ってきて、お話全体の大きい流れとして地球に対して植民地が独立してその時の最大の兵器は何かというと地球に物を落とすことになる——というのも元ネタにしてる。 Googleやアップルはなぜ生まれないのかというのに対し…」

– 出典: YouTube『岡田斗司夫ゼミ』月は無慈悲な夜の女王 解説(00:00〜)
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21 Lessons 21世紀の人類のための21の思考

ユヴァル・ノア・ハラリ(柴田裕之 訳) · 河出書房新社

ハラリ三部作の現代編。AI・ポストトゥルース・気候変動・移民・教育・宗教など21世紀の論点を21章で論じる。

推薦者: 山田 進太郎

「私たちがしだいにAIに頼り、決定を下してもらうようになると、この人生観に何が起こるのか? 現時点では、私たちはネットフリックスを信頼して映画を推薦してもらい、グーグルマップを信頼して右に曲がるか左に曲がるか選んでもらう。だが、何を学ぶべきかや、どこで働くべきかや、誰と結婚するべきかを、いったんAIに決めてもらい始めたら、人間の一生は意思決定のドラマではなくなる。民主的な選挙や自由市場は、ほとんど意味を成さなくなる。大方の宗教と芸術作品にしても同じだ。」

– 出典: suadd blog(2019年ベスト本 第1位, 山田進太郎)
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A Brief History of Time

Stephen Hawking · Bantam

Stephen Hawking's landmark popular-science book on cosmology — black holes, the nature of time, the Big Bang — written for the general reader.

「これらは私の思考と人生観を形作った『柱となる本』です。誰もが読むべきノンフィクション10冊だと思っています。」

– 出典: jamesclear.com/best-books/nonfiction (James Clear's primary all-time top 10 nonfiction list)
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AIは私たちの学び方をどう変えるのか BRAVE NEW WORDS

Salman Khan

Khan Academy創設者が、AIが教育格差を埋める未来を提示。実証実験と展望を踏まえた教育論。

推薦者: ビル・ゲイツ

「AIが教育をどう革命するか——カーンアカデミー創設者サル・カーンによる楽観的かつ実践的なビジョン。AIチューター「Khanmigo」を実際に運用してきた経験から書かれている。(Gates 2024年夏のおすすめ4冊に選定。テーマは「他者への奉仕」)」

– 出典: gatesnotes Summer 2024 Reading List
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Average Is Over

Tyler Cowen · Plume

Economist Tyler Cowen's argument that automation and AI are creating a winner-take-all economy where the middle is hollowing out. A guide to thriving in the new world.

「ビジネス・経済学の分野で、私が長らく読んだ中でも最も重要な本のひとつ。私は本書からの一節を額に入れて壁に飾っているほど。コーエンの本はいつも示唆に富むが、本書は未来の見方を変え、私たちの新しい経済における本当の痛みのポイント——良い面も悪い面も——を説明してくれる。コーエンが提唱することの多くは不快だが、彼の口調は陽気にすら近い。それが本書を非常に説得力あるものにし、目を開かせるものにしている。」

– 出典: ryanholiday.net/the-reading-list (Ryan Holiday's primary recommendation list with personal commentary)
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Behave: The Biology of Humans at Our Best and Worst

Robert M. Sapolsky

スタンフォード大学の神経科学者サポルスキーが、人間の行動を秒単位から進化の時間軸まで多層的に説明する大著。著者本人が JRE にゲスト出演し、ローガンが繰り返し称賛。

「『Behave』は私が読んだ中で最も重要な本の1つだ。サポルスキーは巨人だ。(原文: Behave is one of the most important books I've ever read. Sapolsky is a giant.)」

– 出典: JRE #1517 (Sapolsky 出演回)
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Engineering in Plain Sight: An Illustrated Field Guide to the Constructed Environment

Grady Hillhouse

土木技師がインフラの仕組みを図解で平易に解説。橋・電力網・水道網の見方が変わる入門書。

推薦者: ビル・ゲイツ

「送電鉄塔、信号機、マンホール蓋——日常で目にする「インフラ」を、YouTube解説者グレイディ・ヒルハウスがイラストで体系的に解き明かす。世界の見方が変わる一冊。(Gates 2024年ホリデーリスト)」

– 出典: gatesnotes Holiday Books 2024
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Guns, Germs, and Steel

Jared Diamond · W. W. Norton

Jared Diamond's Pulitzer Prize-winning explanation of why some societies came to dominate others — geography, agriculture, and disease as the underlying drivers of civilization.

「これらは私の思考と人生観を形作った『柱となる本』です。誰もが読むべきノンフィクション10冊だと思っています。」

– 出典: jamesclear.com/best-books/nonfiction (James Clear's primary all-time top 10 nonfiction list)
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NEXUS 情報の人類史

ユヴァル・ノア・ハラリ

『サピエンス全史』のハラリ最新作。情報ネットワークが人類史をどう形作ってきたか、そしてAI時代の未来を「情報の人類史」として論じる話題作。

推薦者: 岡田 斗司夫

「ハラリのネクサス情報の人類史。なかなか分厚い本で、読もうと思ってもなかなか手強い。表現が割と平易なんですけどくどい。ホモサピエンスっていうのは賢い猿のはずなのに賢くないじゃないのかと——人類や自らを『賢い人』と名付けたけど、その行動はむしろ自滅的である。事実や力は進歩したのに知恵(ウィズダム)にはつながっていない。気候危機・戦争・AIなどで自分たちを危機に追い込んでる。 人類は大規模な協力のネットワークを構築することで途方もない力を獲得するものの、そのネットワークはその構築の仕方のせいで力を無分別に使いやすくなってしまっている。これが本書の核心をなす主張。私たちの問題はネットワークの問題なの…」

– 出典: YouTube『岡田斗司夫ゼミ』ハラリ『NEXUS 情報の人類史』解説(00:00〜)
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Sapiens: A Brief History of Humankind

Yuval Noah Harari · Harper Perennial

Yuval Noah Harari's sweeping history of humanity from the Cognitive Revolution to the present. A book that fundamentally changes how you see human beings.

「これらは私の思考と人生観を形作った『柱となる本』です。誰もが読むべきノンフィクション10冊だと思っています。」

– 出典: jamesclear.com/best-books/nonfiction (James Clear's primary all-time top 10 nonfiction list)
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Surely You're Joking, Mr. Feynman!

Richard P. Feynman · W. W. Norton

Nobel laureate Richard Feynman's autobiographical anecdotes. Funny, brilliant, irreverent — the gold standard for showing scientific curiosity in action.

「これらは私の思考と人生観を形作った『柱となる本』です。誰もが読むべきノンフィクション10冊だと思っています。」

– 出典: jamesclear.com/best-books/nonfiction (James Clear's primary all-time top 10 nonfiction list)
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THE COMING WAVE AIを封じ込めよ DeepMind創業者の警告

Mustafa Suleyman

DeepMind創設者がAIと合成生物学が社会を再構築する未来を予測。テックリーダー必読の警鐘の書。

推薦者: ビル・ゲイツ

「AI、合成生物学、量子コンピュータ——次世代テクノロジーがもたらす空前の脅威について、DeepMind共同創業者のスレイマンが鋭い警告を発する。「封じ込め問題」を冷静に分析した必読書。(Gates 2024年ホリデーリスト)」

– 出典: gatesnotes Holiday Books 2024
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The Ministry of Time

Kaliane Bradley

政府が時を超えて歴史上の人物を現代に呼び寄せる極秘プログラム。19世紀の北極探検家と21世紀の女性事務員の禁断の恋を描く話題のデビュー長編。

「夏は新しい本を見つけるのに最高の季節。今年も、ぜひ皆さんと共有したいリストができた。」

– 出典: 2024年 夏の読書リスト (Medium公式投稿)
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すごい物理学講義

カルロ・ロヴェッリ

「ループ量子重力理論」の最前線をポエティックに語るイタリア物理学者の傑作。河出文庫。

「『すごい物理学講義』は物理学・詩・哲学・歴史を、極めて読みやすい形で1冊にまとめた本だ。(原文: Reality Is Not What It Seems is physics, poetry, philosophy, history packaged in a very accessible form.)」

– 出典: Naval's Recommended Reading 公式リスト
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アルジャーノンに花束を

ダニエル・キイス

知能の低い青年チャーリィが、脳手術で天才になり、そして…。SFの不朽の名作にして、知能・愛・人間の尊厳を問う一級の文学作品。

推薦者: 岡田 斗司夫

「ダニエル・キイスは1927年生まれ、ニューヨークのブルックリンで生まれた——その頃のブルックリンはマフィアの巣窟みたいな所。23歳でマーベルコミックの前身であるアトラスコミックに就職、上司はあのスタン・リー。1958年、31歳の時に中編『アルジャーノンに花束を』を発表してSF雑誌『ギャラクシー』に売り込んだんですけども、『これ暗いよ、ハッピーエンドに変えて』と言われて、自信作だったので掲載してほしさにラストを変えようかと思ったけど、友達のマジのSF作家に『絶対これ変えちゃだめだ』と言われて他のSF雑誌に送ったらヒューゴー賞をとった。 僕がガイナックスの社長だった時、80年代の半ばだと思います…」

– 出典: YouTube『岡田斗司夫ゼミ』アルジャーノンに花束を解説(00:00〜)
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イノベーションのジレンマ 増補改訂版

クレイトン・クリステンセン

巨大企業がなぜ破壊的イノベーションに敗れるのかを解明したハーバードビジネススクール教授の名著。

「Innovator's Dilemma は経営に決定的な影響を与えた本。Kindle/AWSはこの理論に従って作った。」

– 出典: Bezos株主への手紙 / Brad Stone『The Everything Store』
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エンダーのゲーム〔新訳版〕(上)

オースン・スコット・カード(田中 一江 訳) · 早川書房(ハヤカワ文庫SF)

ヒューゴー賞・ネビュラ賞ダブル受賞のスペースオペラ古典。天才少年エンダーが宇宙艦隊指揮官に育て上げられる物語。

推薦者: 佐久間 宣行

「オーソン・スコット・カード、エンダーのゲーム。めちゃくちゃ最高、めちゃくちゃ最高ですね。オーソン・スコット・カードは本当に夢中にさせてもらいました。」

– 出典: YouTube SHUPPUNK「本ツイ!」#50(2024)(17:50〜)
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カラー再現版 新デビルマン

永井 豪とダイナミック・プロ · 小学館クリエイティブ

不動明と飐崎了が歴史の裏側に暗躍する魔王と闘う『新デビルマン』。当時の雑誌掲載のカラー約80ページを再現したB5判の特装版。

推薦者: 関 智一

「デビルマンカラー再現版外伝。あ、俺これ持ってないな。デビルマン。これは買います。これお願いしていいですか?」

– 出典: YouTube SHUPPUNK「本ツイ!」第153回(2025)(21:47〜)
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カーテンコール

筒井 康隆 · 新潮社

筒井康隆が「これがおそらくわが最後の作品集になるだろう」として刊行した25編の掌篇集(新潮社, 2023年)。

推薦者: 小島 秀夫

「筒井さんの「我が最後の作品集になるだろう」と。これいただきます。これはもうやっぱり筒井さんだからってところで、兄貴が大ファンで最初に呼んだ本が『霊長類南へ』というまあまあ面白かったんですけど、その後短編書を読んだらあまりにも面白いんでそっからファンになりまして。」

– 出典: YouTube「本ツイ!」#37 小島秀夫の頭の中を暴き出す(東京都書店商業組合, 2024)(03:35〜)
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コード・ブレーカー 上 生命科学革命と人類の未来

ウォルター・アイザックソン(西村美佐子・野中香方子 訳) · 文藝春秋

CRISPR 遺伝子編集の発明者、ノーベル賞受賞者ジェニファー・ダウドナを軸に、生命科学革命と人類の未来を描いたアイザックソン渾身の伝記。

推薦者: ひろゆき

「これ(2冊で4000円)なかなかなんで、一応じゃ、予約に入れときます。ビル・ゲイツのおすすめは結構ハズレが少ない、三子安定というか、なんかやたらいっぱい呼んでるので。タイトルだけ聞いても全然ピンとこないけど、遺伝子関係の歴史を割とちゃんと細かく書いてるっぽい。」

– 出典: YouTube「本ツイ!」#137(SHUPPUNK, 2025)(13:00〜)
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スーパーインテリジェンス 超絶AIと人類の命運

ニック・ボストロム(倉骨 彰 訳) · 日本経済新聞出版

オックスフォード大学の哲学者ニック・ボストロムが、機械が人間を超える知能(スーパーインテリジェンス)を獲得した時に何が起きるかを徹底的に分析した1冊。Bill Gates、Elon Musk、Stephen Hawking らもおすすめ書として挙げ、世界的なAI安全性議論の起点となった。

「Incidentally, Nick Bostrom's excellent book 'Superintelligence' is the best thing I've seen on this topic. It is well worth a read.(ちなみに、ニック・ボストロムの素晴らしい本『スーパーインテリジェンス』は、このテーマについて私が見た中で最良のものだ。読む価値が十分にある)」

– 出典: Sam Altman 公式ブログ「Machine intelligence, part 1」(blog.samaltman.com, 2015年)
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タイタンの妖女

カート・ヴォネガット・ジュニア(浅倉久志 訳) · 早川書房(ハヤカワ文庫SF)

ノーベル文学賞に最も近いSF作家と言われたカート・ヴォネガットのデビュー長編(1959年原著)。爆笑問題・太田光が事務所名「タイタン」の由来として愛読書に挙げた、ハンディキャップ主義のディストピア。

推薦者: 岡田 斗司夫

「爆笑問題の太田光さんが自分の事務所『タイタン』って名前付けたのは世界で一番好きな本がこのタイタンの妖女ということ。火星人の侵略戦争の後、地球が平和になるって話。その平和になった地球で『徹底的に無関心な神の教会』というのが地球最大の宗教になる。神は存在するんだけれども『お前になんか興味がない』という宗教。神は偉大すぎて忙しすぎる、だから人類のことに興味を持ってる暇なんかない、自分のことは自分で神に救いを求めずに何とかしなさいという。 その教会のメリトクラシーがハンディキャップ主義。全ての人間にハンディキャップを与えて、あらゆる人を平等にしましょう、と。顔の美しい女は醜い仮面をかぶる。イケメンは…」

– 出典: YouTube『岡田斗司夫ゼミ』タイタンの妖女 解説(05:54〜)
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タイム・リープ あしたはきのう(上)

高畑 京一郎 · KADOKAWA(電撃文庫)

高畑京一郎が1996年に電撃文庫から刊行したタイムループSFの傑作。1996年の女子高生・鹿島翔香のもとに「未来から来た自分」のメモが届く。緻密に組み上げられたタイムリープ理論で破綻のないSFミステリ。

推薦者: 小島 秀夫

「あ、このタイムリープ最高ですよ、これ。これは最高に面白いですね。すごい緻密に考えられてて、あんまりおかしなところはないですよ。タイムリープって破綻するんですけど、よくできてます。」

– 出典: YouTube「本ツイ!」#37 小島秀夫の頭の中を暴き出す(東京都書店商業組合, 2024)(16:22〜)
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ファイブスター物語 1

永野 護 · 角川書店(ニュータイプ100%コミックス)

永野護が1986年から角川書店『月刊ニュータイプ』で連載中の超大作SFファンタジー漫画。神話・ロボット・ファッション・恋愛の全てを内包し、設定資料集だけで10冊以上が出版されている。2024年現在も連載中(18巻まで刊行)。

推薦者: 片桐 仁

「向こう20年ってないと思います、これをもし宇垣さんが読んでたらすごいと思います。今連載40周年記念ザ・ファイブスター物語です。この人の画力を誰も超えられない。話としては神様を巡る神話、ロボットで戦って、ファンタジーを全て盛り込んでるけどやっぱロボットかっこいいんですよね、その説得力、絵の説得力がすごい。」

– 出典: YouTubeミリしら会議「片桐仁から宇垣美里に超オススメの漫画5選」(17:42〜)
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プロジェクト・ヘイル・メアリー

アンディ・ウィアー(小野田和子 訳) · 早川書房

『火星の人』アンディ・ウィアー長編3作目。記憶を失った主人公が宇宙船で目覚め、人類の存亡を賭けたミッションに挑むエンタメ大作。ライアン・ゴズリング主演で映画化決定。

推薦者: 岡田 斗司夫

「アンディ・ウィアーというSF作家の長編3作目。もともとアンディ・ウィアーはプログラマー、趣味でSF小説をずっと書いてた——37歳の時に自分のブログで発表してた、本当に同人作家だった。ブログで『火星の人』を連載してたのが人気が出て、2年経った時点でKindleで自費出版したらベストセラーになって、マット・デイモン主演で『オデッセイ』として映画化された。プロジェクト・ヘイル・メアリーは去年出版された再再再作。来年か再来年あたりライアン・ゴズリング主演で映画化も決まってる。ものすごい面白い。 主人公が記憶を無くして目が覚める。真っ暗なベッドみたいなところに閉じ込められて、ここはどこかも分からない、…」

– 出典: YouTube『岡田斗司夫ゼミ』プロジェクト・ヘイル・メアリー 解説(15:02〜)
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マジック・キングダムで落ちぶれて

コリイ・ドクトロウ(浅倉久志 訳) · 早川書房(ハヤカワ文庫SF)

コリイ・ドクトロウによる近未来SF(2003年原著)。貨幣経済が消失し「Whuffie(ウフィ)」という評価値で動く社会で、フロリダのディズニーランドを巡るドラマが展開する。

推薦者: 岡田 斗司夫

「Twitterのミックスでネタにされてるのを知ってる人も多いと思うけど、これぞ評価経済社会というのはどういうものか分かるSF小説。Whuffie(ウフィ)という概念が出てくる。貨幣経済というのはもうほとんど廃れてしまって評価経済のみで成立している世界。ディズニーランドのHaunted Mansionに住んでいる、住みながらそこを運営しているこういう人達の話。彼らはお金を得ているのではなくて評価を得ている、その評価がWhuffie値。 相手のWhuffieを見るときに、何かスマートフォンみたいなものを見るんじゃない。相手の顔を見て目線を失礼でない程度にちょっと上に上げる回転——相手のWhuff…」

– 出典: YouTube『岡田斗司夫ゼミ』マジック・キングダムで落ちぶれて 解説(12:18〜)
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マーダーボット・ダイアリー 上 弊機は社畜じゃありません

マーサ・ウェルズ(中原尚哉 訳) · 東京創元社(創元SF文庫)

ヒューゴー賞・ローカス賞・ネビュラ賞ほか10冠制覇のマーサ・ウェルズによる中編連作シリーズ第1巻。中二病で対人恐怖症の警備ロボット「弊機」が主人公。

推薦者: 岡田 斗司夫

「マーサ・ウェルズという女性作家。主人公は一人称小説で、主人公は自分のことを『弊機』って言う。『弊社』のことを言うのと同じで——主人公がロボットだから。1部生体部品を使っているけれども、基本的にロボット。自己卑下語がすごい強くて『私なんて本当にくだらなくて薄汚れててプログラムもダメで本当にいつ破壊されてもおかしくないだめなロボットだ』と自分のことを言いながら、プライドだけはめちゃめちゃ高い。中二病のロボットが主人公という、見たこともないような、ラノベじゃなくて本格SFを海外作家が書いた手柄。 弊機は対人恐怖症で人間が恐怖。人に見られるのが苦手、仲間になろうと言うとものすごい腹が立って、一人きり…」

– 出典: YouTube『岡田斗司夫ゼミ』マーダーボット・ダイアリー 上 弊機 解説(18:55〜)
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メアリ・ジキルと囚われのシャーロック・ホームズ

シオドラ・ゴス(鈴木 潤 ほか 訳) · 早川書房(新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)

ジキルとハイドの娘メアリらが結成する〈アテナ・クラブ〉が、誘拐されたシャーロック・ホームズを救うべくモリアーティ教授の陰謀に挑むヴィクトリア朝アドベンチャー。

推薦者: 宇垣 美里

「『メアリ・ジキル』はすごい面白くて大好きでした。ジキルとハイドの娘が主人公で、いろんなモンスター娘たち(ヴァン・ヘルシングの娘、毒娘、猫娘、ラパチーニの娘、フランケンシュタインの花嫁など)が手を合わせて、時々ホームズも出てきて、ヴィクトリア時代を駆け巡って互いを助け合うっていうのがめっちゃ面白かった。」

– 出典: YouTube「本ツイ!」#79(SHUPPUNK, 2024)(16:48〜)
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七夕の国 1

岩明 均 · 小学館(ビッグコミックス)

岩明均がビッグコミックスピリッツで連載した、超能力と村社会の謎を巡る伝奇SF。

推薦者: ひろゆき

「(岩明均の漫画を語る流れで)岩明さんの漫画で外れはないんじゃないかな。寄生獣・ヒストリエ・七夕の国とか、絵柄の通常の人間とモンスター的なところの食い違いがあんまりない絵柄なので、それはすごい自然に見れる、絵のやたらにうまい人だなっていう。」

– 出典: YouTube「本ツイ!」#137(SHUPPUNK, 2025)(22:40〜)
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不滅のあなたへ 1

大今 良時 · 講談社(少年マガジンコミックス)

『聲の形』の大今良時が描く、不老不死の存在「不死(フシ)」が世代を超えて様々な人と出会う長編ファンタジー。NHK でアニメ化(2021年〜)。22巻以上刊行中。

推薦者:

「22巻まで上がっているからですね、漫画ご紹介しましょう。こちらです、不滅のあなたへ。こちらはちょっとファンタジーの話なんですけれども、不老不死の力を持った不死という青年なのか、何か生き物が主人公なんですけれども、様々な特殊能力があってそしていろんな世代を越えていろんな人と出会ってみたいな。とにかく説明しづらいんで読んでください。」

– 出典: YouTube「我が家にあるイチオシ漫画を紹介します!」(杏の公式チャンネル)(03:18〜)
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人間の性はなぜ奇妙に進化したのか

ジャレド・ダイアモンド(長谷川寿一 訳) · 草思社(草思社文庫)

なぜ人間は性行為を隠すのか、なぜ快楽になるのか、なぜ女性に閉経があるのか──進化生物学の視点から人間の性の謎を解く。

推薦者: ひろゆき

「(最終購入7冊の1冊として確定。ジャレド・ダイアモンド作品で「人間は遺伝子の乗り物でしかない」という言葉を引きつつ「それぐらいしか説明がつかないよね」とコメント)」

– 出典: YouTube「本ツイ!」#137(SHUPPUNK, 2025)(10:50〜)
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分解の哲学 ──腐敗と発酵をめぐる思考

藤原 辰史 · 青土社

京都大学・藤原辰史による、腐敗・発酵・廃棄など「分解」を哲学的に問い直す試論。フレーベル、チャペック、生態学、修繕の美学を縦横無尽に論じる。

推薦者: 斎藤 幸平

「分解のペースから生産を捉え直さなければ、人新世がゴミの時代になってしまうでしょう。」

– 出典: BRUTUS(マガジンハウス)「斎藤幸平が選ぶ、いま読みたい4冊」
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利己的な遺伝子

リチャード・ドーキンス(日髙敏隆/岸由二/羽田節子/垂水雄二 訳) · 紀伊國屋書店

進化生物学者ドーキンスの代表作。遺伝子の視点から生物の利他行動と利己性を解き明かす歴史的名著。「ミーム」概念の提唱書。

推薦者: 出口 治明

「リチャード・ドーキンスの名著、利己的な遺伝子です。今このコロナウイルスで世界が大騒ぎになっています。ウイルスは何十億年も入れてきた我々は大先輩です。われわれホモサピエンスもわずかに10万年の歴史しかありません。でも、われわれホモサピエンスも実は遺伝子によって動かされています。この本は、人間とは何者か、動物とは何者か、遺伝子とは何か、我々生き物の本質、これ以上なく明快に解説した歴史的な名著です。ちょっと分厚いですけれど、ゆっくり読んでみてください。ドーキンスは名文家なので、とても読みやすいです。」

– 出典: 出口治明「ステイホーム期間に読んでほしい本3冊」(APU 学長メッセージ, YouTube 2020年)
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地球でハナだけ

チョン・セラン(すんみ 訳) · 亜紀書房(〈チョン・セランの本〉05)

韓国SF作家チョン・セランによる、人間と宇宙人の時空を超えたラブストーリー。

推薦者: 佐久間 宣行

「今日、本屋さんに行くまで、いやチョン・セランのこと忘れてました。あそこ(韓国文学コーナー)に当たった時、「あ、俺、そういや、チョン・セランのあの別の小説読みたかったんだ」ってのを思い出した。「ティピープル(フィフティ・ピープル)」が本当に素晴らしくて、それ以来、その方の新刊を読もうと思って読めてなかったので。」

– 出典: YouTube「本ツイ!」#50(SHUPPUNK, 2024)(27:05〜)
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地球に住めなくなる日 「気候崩壊」の避けられない真実

デイビッド・ウォレス・ウェルズ(藤井 留美 訳) · NHK出版

気候変動が産業革命前と比較して4℃上昇した時の地球シナリオを、科学的データと取材から徹底的に描いたNYマガジン特集記事の書籍化。世界的ベストセラー。

推薦者: 斎藤 幸平

「経済成長を優先する今の社会システムが続けば、80年後には地球の平均気温が産業革命前と比較して4℃上がるといわれています。この『4℃』がどれほど破壊的な上昇なのかがわかります。」

– 出典: BRUTUS(マガジンハウス)「斎藤幸平が選ぶ、いま読みたい4冊」
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地球の未来のため僕が決断したこと 気候大災害は防げる

ビル・ゲイツ(山田文 訳) · 早川書房

ビル・ゲイツが気候変動の解決策を投資家・テクノロジストの視点で具体的に提示。年間510億トンのCO2排出をゼロにするためのロードマップ。

推薦者: 山田 進太郎

「ビル・ゲイツがカーボンゼロへの見方と彼らが財団などを通じて行っていることを噛み砕いて書いています。全体感を把握するには非常によいのと、あくまでイノベーションに投資をするという非営利団体のスタイルには大変感銘を受けました。」

– 出典: suadd blog(2021年ベスト本 第2位, 山田進太郎)
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夏への扉

ロバート・A・ハインライン(福島正実 訳) · 早川書房(ハヤカワ文庫SF)

ハインラインの代表作(1957年原著)。コールドスリープと時間旅行を扱った長編SF。日本ではタイトルの詩情から熱狂的に愛され、少女漫画家のレジェンドたちもオールタイムベストに挙げる『幻の名作』。

推薦者: 岡田 斗司夫

「10年ぐらい絶版状態で、古本屋さんで探したら買えるけど読めないという状態が続いた。少女漫画家のレジェンドたちが『夏への扉』をすごい褒めて、岩館真理子先生は『私が一番好きなのはオールタイムで夏への扉』。これが『幻の名作』と呼ばれる理由。 第1章冒頭『6週間戦争の始まる少し前、僕と猫のピートはコネチカット州の古ぼけた農家に住んでいた』——『6週間戦争』というキーワードだけで核戦争を連想させる。続いて『マンハッタンの被爆地帯の端にあった古い農家』、たった3行でマンハッタンが核攻撃で消えたのが分かる。SFの読み方は、作者が説明せずキーワードを並べて読者に推理させる『共犯関係』。 古い農家には扉が1…」

– 出典: YouTube『岡田斗司夫ゼミ』夏への扉 解説(00:00〜)
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宇宙の戦士

ロバート・A・ハインライン(矢野徹 訳) · 早川書房(ハヤカワ文庫SF)

ハインラインの軍事SF(1959年原著)。機動戦士ガンダム『パワードスーツ』の元ネタ。道徳哲学の授業を通じて『暴力と決着』を問う問題作。

推薦者: 岡田 斗司夫

「ハインライン作の軍事SF。物語の最初の部分に主人公がもうすぐ高校卒業する、その中で『道徳哲学』の時間というのがある——これは『宇宙の戦士』以来の造語。最後の授業で学生たちが自由に質問する中、ある女性徒から『暴力は何も解決しないと母から言われましたって』と言われる。これに対して道徳哲学のデュボワ先生(元軍人)は『暴力は歴史上最も多くのことに決着をつけてきた』と語る。解決するとは言ってない、決着というのが暴力によって歴史上最も多くのことを決着つけてきた。これに反対するのは最悪の希望的観測に過ぎない、この事実から目を背けようとする民族種族はその命と自由という高い代償を支払わされる。 僕がこの小説を…」

– 出典: YouTube『岡田斗司夫ゼミ』宇宙の戦士 解説(00:00〜)
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宗教の起源――私たちにはなぜ〈神〉が必要だったのか

ロビン・ダンバー(小田哲 訳) · 白揚社

「ダンバー数」で知られる進化人類学者ロビン・ダンバーが、宗教の起源を進化生物学から論じた一冊。

推薦者: ひろゆき

「最近あの『宗教の起源』っていう本を読んで、割と面白かったので。神話系って結構似るじゃないですか、なのでなんか人類のこういうの好きだよねみたいなのが(共通している)。人間がそういうものを求めちゃうよねっていうのと、そもそも宗教を信じるにはそれなりの知性が必要なので、それなりの年齢と姿勢が必要だよね、とか。」

– 出典: YouTube「本ツイ!」#137(SHUPPUNK, 2025)(09:46〜)
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巨神計画

シルヴァン・ヌーヴェル

ニューヨーク発の話題作。世界各地で発掘される巨大ロボットの手・脚を集める極秘プロジェクトを、調査記録とインタビュー形式で描くSFスリラー。

推薦者: 岡田 斗司夫

「女の子が13歳の誕生日に自転車をもらって、新品の自転車に乗りたくて仕方がない。誕生日パーティーが終わって急いで外に出て、すごい速いと思ってたら森の中に何か緑色の光が見えた。光が見えてお守りの中に転生痛いって、足元から崩れてドーンと落ちる。気がつくと穴の底にいて、地面が真四角に切られてて空が見えて、お父さんと消防隊員がいてグループが降りてきて自分を助ける——タンカに乗せられてくる。それから3日くらいして消防団員の人が初めて写真を持ってきてくれて、『君みたいんじゃないかなと思って、これ君を助ける時の写真』と見せてくれたら、すごい巨大な穴の中に金属でできた手のひらがドーンとあって、そこの真ん中に女の…」

– 出典: YouTube『岡田斗司夫ゼミ』巨神計画 解説(04:23〜)
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明日の幸せを科学する

ダニエル・ギルバート(熊谷淳子 訳) · 早川書房(ハヤカワ文庫)

Harvard psychologist's research on how poorly humans predict what will make them happy. Practical insights from rigorous studies—not new-agey despite the title.

「タイトルから連想されるようなニューエイジ的な本ではない。何年もハピネスを研究してきたハーバードの心理学教授が、世界の見方を変える事実に基づく発見をシェアする。」

– 出典: sive.rs/book/StumblingOnHappiness (Derek's book notes, 10/10, read 2007-07-11)
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死者の代弁者〔新訳版〕(上)

オースン・スコット・カード(中原 尚哉 訳) · 早川書房(ハヤカワ文庫SF)

『エンダーのゲーム』の続編。ヒューゴー賞・ネビュラ賞2年連続ダブル受賞という史上唯一の偉業を成した名作。

推薦者: 佐久間 宣行

「エンダーのゲームシリーズは本当に死者の代弁者も素晴らしいし、オーソン・スコット・カードは本当に夢中にさせてもらいました。」

– 出典: YouTube SHUPPUNK「本ツイ!」#50(2024)(18:05〜)
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漂流教室 1

楳図 かずお · 小学館(小学館文庫)

楳図かずおが1972-1974年に『週刊少年サンデー』で連載したSFホラー漫画の金字塔。ある日、突然小学校が校舎ごと未来世界へワープし、子供たちが極限状況でサバイバルを繰り広げる。

推薦者: 片桐 仁

「梅津先生のおすすめは漂流教室、間違いないですね。竜教室、漂流教室、オロチ、私は信吾、これも間違いないです。これ全員読んで欲しいですね。当時読んだ時の心境というか、全部持ってる玉の友達がいまして、全部借りましたね。その友達にもこの3つはこれは、っていう感じで。」

– 出典: YouTube本ツイ!#85 下北沢ヴィレヴァンで片桐仁の脳内を徹底解剖(11:00〜)
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無限の始まり──ひとはなぜ限りない可能性をもつのか

デイヴィッド・ドイッチュ(熊谷 玲美・田沢 恭子・松井 信彦 訳) · インターシフト

オックスフォード大学の量子物理学者デイヴィッド・ドイッチュによる知の壮大な試み。「説明」が世界をどう変えるかを論じた現代古典。

「特に素晴らしい。「世界を変える説明の力」を論じた本。(原文: Particularly great. "Explanations That Transform the World.")」

– 出典: patrickcollison.com/bookshelf 公式(太字=Particularly great)
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異星の客

ロバート・A・ハインライン(井上一夫 訳) · 創元SF文庫

火星で育てられた地球人ヴァレンタイン・マイケル・スミスが地球に帰還し、新たな宗教運動を起こす。xAIのAI「Grok」の名前の由来となった作品。

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皇帝の新しい心

ロジャー・ペンローズ

数理物理学者ペンローズの大著。意識と量子力学の関係を論じる、茂木健一郎を脳科学に導いた決定的な本。

推薦者: 茂木 健一郎

「大学院生の頃の1989年に初めて読んだ時、世界が今までと変わって見えた。これほど知的興奮を覚えた経験は人生で数えるくらいしかない。」

– 出典: 茂木健一郎ブログ・各種インタビュー
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目の見えない人は世界をどう見ているのか

伊藤 亜紗 · 光文社(光文社新書)

美学者・伊藤亜紗が視覚障害者へのインタビューから探る、視覚なしで世界を捉える方法。読書の知的体験を象徴する一冊。

推薦者: 梶 裕貴

「視覚から解放された世界を、科学的見地からユニークに教えてくれました。これぞ読書ならではの知的体験。」

– 出典: 東京都書店商業組合「#木曜日は本曜日」公式(梶裕貴 人生を変えた10冊)
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直立二足歩行の人類史 人間を生き残らせた出来の悪い足

ジェレミー・デシルヴァ

なぜ人類は二足歩行を選んだのか? 古生物学者が最新の発掘・解剖データから「不完全な二足歩行」が逆に知能進化を加速したという仮説を展開する話題作。

推薦者: 堀江 貴文

「今日はあの、字が書いてある本のおすすめ本をちょっと話していきたいなと思っております。」

– 出典: ホリエモンチャンネル「最近のおすすめ本5選」(YouTube)
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睡眠の科学・改訂新版 なぜ眠るのか なぜ目覚めるのか

櫻井 武 · 講談社(ブルーバックス)

オレキシンを発見し新しい不眠症治療薬の開発に貢献した櫻井武教授による睡眠研究の決定版。

推薦者: ひろゆき

「寝るのは果たして必要なのかとか、寝てる方が生物としては通常の状態なんじゃないかみたいな、結構なんか今までの常識的なものとは違ったりするのが出てきてるので面白いなと思って。」

– 出典: YouTube「本ツイ!」#137(SHUPPUNK, 2025)(08:13〜)
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神の目の小さな塵

ラリイ・ニーヴン / ジェリイ・パーネル(池央耿 訳) · 東京創元社(創元SF文庫)

ニーヴン&パーネルによるハードSFの古典(1974年原著)。人類が銀河に広がる中、未知の異星人と初めて出会う「ファースト・コンタクト」もの。

推薦者: 岡田 斗司夫

「9月に新版が出る、1760円。ファーストコンタクトの傑作と呼ばれてるニーヴン&パーネル『神の目の小さな塵』。地球人と異星人が初めて出会う『ファースト・コンタクトもの』というジャンルで、最初期の作品はマレイ・ラインスター『最初の接触』(1945年)、続いてフレッド・ホイル『暗黒星雲』(1957年)、そしてスタニスワフ・レム『ソラリスの陽のもとに』(1961年)が究極のファーストコンタクトを書いてしまった——惑星全体を覆う海が知性を持つ話で、お互いに理解できないことに意味があるのか?まで踏み込んだので、以降ハードSFはファーストコンタクトを書きにくくなった。 日本のアニメは結構ちゃんとファースト…」

– 出典: YouTube『岡田斗司夫ゼミ』神の目の小さな塵 解説(00:00〜)
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童夢

大友 克洋 · 双葉社(アクションコミックス)

大友克洋が1980-1981年に『アクション・デラックス』で連載した一巻完結のSF・サスペンス漫画。第4回日本SF大賞・第15回星雲賞コミック部門受賞。団地で起こる不穏な事件を描き、超能力者対決を映画的カットで表現した「映像表現を漫画に持ち込んだ」金字塔。

推薦者: 片桐 仁

「オート友さん、あれの原寸サイズ版を昔買ったんですよ。この原寸サイズで見るオート友さんのこの絵、すごいよ。ページ目これですよ──これ全部手で書いてんだよ。SF っていうかその、もう短編映画みたいな、すごい作品。だからあの大友先生自体が確か映像化を望んでて、実写でみたいですよね。これね、70何年ですからね、相当にレアタイム。このヒビとかのエフェクトと人が同じぐらいの線の幅で書かれてるっていうのが圧倒的画力ですよね。」

– 出典: YouTubeミリしら会議「片桐仁から宇垣美里に超オススメの漫画5選」(06:18〜)
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若い読者のための第三のチンパンジー

ジャレド・ダイアモンド(レベッカ・ステフォフ 編、秋山勝 訳) · 草思社(草思社文庫)

ジャレド・ダイアモンド初の一般書『人間はどこまでチンパンジーか?』をダイジェスト化。「人間」とは何かを多角的に考察。

推薦者: ひろゆき
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解剖医ジョン・ハンターの数奇な生涯

ウェンディ・ムーア(矢野真千子 訳) · 河出書房新社(河出文庫)

18世紀ロンドンの天才解剖医ジョン・ハンターの数奇な生涯。墓荒らし組織のボスとして死体調達に天才的手腕を発揮、近代医学・歯科学を飛躍的に進歩させた表裏の英雄。ジキル博士とハイド氏のモデル。

推薦者: 岡田 斗司夫

「今回の中心になるのはジョン・ハンターというとんでもない男。一応医学上やってくれたことは、人体解剖の天才——お兄さんが外科医で、お兄さんのウィリアム・ハンターのために手伝って解剖を実験を繰り返して、結果的に外科手術を飛躍的に進歩させた医学全般の恩人。しかしその裏側では、解剖するための死体を調達する天才で、こいつのおかげでロンドンは恐怖の町・真の犯罪都市として恐れられることになった。だからジョン・ハンターがいなければ名探偵コナンという漫画も多分存在しなかった。 墓荒らしの4つのルール——(1) 貧乏人の墓に限る(金持ちは石造り・鉛の棺で深く埋まってる)、(2) 死体は必ず丸裸にして盗む(指輪一個…」

– 出典: YouTube『岡田斗司夫ゼミ』解剖医ジョン・ハンターの数奇な生涯 解説(00:00〜)
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進化論はいかに進化したか

更科功 · 新潮社

ダーウィン以後150年の進化論の発展史。古生物学者・更科功が一般向けに書いた進化論入門。

推薦者: 深井 龍之介

「ダーウィンの進化論がどういうもので、それが今どのように勘違いされてて、最新の進化論だとそれがどうなってるかみたいなことが書いてある。現代人の多分8割ぐらいが勘違いしてるから知った方がいい。進化論っていうのは(最後のキリスト教の砦を)崩しちゃったから宗教が総崩れして科学が一気にライジングするっていうその転換点になったところ。これが何を言ってるかを理解するっていうことは、科学の時代を正しく理解する、宗教の時代を正しく理解し、その決別が何だったかを理解するってことに僕からすると直結して繋がっている。」

– 出典: 本曜日 #002 東京深井龍之介書店(04:50〜)
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銀河帝国の興亡 1 ファウンデーション

アイザック・アシモフ(鍛治靖子 訳) · 早川書房(ハヤカワ文庫SF)

アシモフの代表作『ファウンデーション』シリーズ第1巻(1951年原著)。銀河帝国1万2000年の歴史と『心理歴史学』を扱う未来史の金字塔。Apple TV+でドラマ化。ノーベル経済学賞ポール・クルーグマンの愛読書。

推薦者: 岡田 斗司夫

「中学生ぐらいの時に読んだ。はるか未来、人類は銀河系を1つの帝国にまとめあげた。銀河系には人類以外に知的生命体がいなかった。人類は2500万個以上の惑星に植民し、総人口は100京(10の18乗)を超えた。 首都惑星トランターは惑星1つが丸々官僚機構——惑星1つが丸々事務作業ビル、その中に官僚400億人が住んでいる。皇居は1000km×1000kmのちっぽけなもの。トランターは食料も何もかも他の惑星から輸入しなければ活動できない。 この銀河帝国1万2000年の絶頂期に、ハリ・セルダンという学者が『銀河帝国は500年以内に滅ぶ』と数学的に証明した——『心理歴史学』という新しい学問を作って。一旦帝…」

– 出典: YouTube『岡田斗司夫ゼミ』銀河帝国の興亡 1 ファウンデーショ 解説(00:00〜)
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闇の脳科学 「完全な人間」をつくる

ローン・フランク(赤根洋子 訳) · 文藝春秋

ローン・フランクによる衝撃のノンフィクション。1950-60年代に脳深部刺激療法を発明したロバート・ヒース博士の禁断の研究と、21世紀に再発見された『脳に電極を埋めて性格を操る』最前線。

推薦者: 岡田 斗司夫

「税込みで2200円、価値は本当に十分。ロバート・ヒースという1950年代アメリカの天才脳外科医が、統合失調症や同性愛を治療するために脳手術をやり始めた——当時同性愛は『治療すべき病気』。1972年の精神医学雑誌に『患者B19号』の話が掲載されている。男性同性愛者の脳に電極を9本埋め込み、雇った風俗嬢相手にセックスをさせる、女性に積極的に行動すると快楽中枢に弱い電気が流れる——一週間後にはB19号は女性に魅力を感じるようになっていた。 ヒースの仮説:うつ病・統合失調症・アルコール依存症・薬物依存症はすべて脳内の『快楽回路』が故障してるから起きる。動物実験で証明、人間でも治療実績を出した。196…」

– 出典: YouTube『岡田斗司夫ゼミ』闇の脳科学 「完全な人間」をつくる 解説(00:01〜)
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限界費用ゼロ社会 〈モノのインターネット〉と共有型経済の台頭

ジェレミー・リフキン

IoT時代に商品の限界費用がゼロに近づき、資本主義が変容するという未来予測。落合の社会論の重要参照点。

推薦者: 落合 陽一

「限界費用がゼロに近づくと国家がプラットフォームを支配する余地が広がる。リフキンの予測を超えた段階を考える必要がある。」

– 出典: 落合陽一×宇野常寛 対談「〈計算機自然〉はプラットフォームへの隷属を乗り越えうるか」(PLANETS)
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