出口 治明

Haruaki Deguchi
経営者 歴史家 教育者 著述家

ライフネット生命保険株式会社創業者・前APU(立命館アジア太平洋大学)学長。日本生命勤務を経て60歳でライフネット生命を創業。「読書量1万冊超」と言われる多読家としても有名で、著作は『仕事に効く 教養としての「世界史」』『全世界史』『はじめての哲学』『最強リーダーシップの教科書』など多数。歴史・哲学・社会・経済を横断する幅広い読書遍歴と、明快なフレームでのおすすめ本紹介で知られる。

18 books おすすめされた書籍の総数 · 出典: GLOBIS講演 (YouTube公開)

おすすめされた本

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宇宙論と神

1. 私たちの成り立ちを知るために
科学 哲学 宇宙

宇宙論者の池内了が、現代物理学が描く宇宙像と神という概念の関係性を平易に語る一冊。科学と宗教の交差点を探る入門書。

出口 治明 2017年

「皆さんは多分アレですけど、この10番の『答えのない世界を生きる』か、あるいはこの同じ先生(小坂井敏晶)の『社会心理学講義』。僕いつも勧めてるんですけど、是非読んでいただきたい。勉強になりますよね。この本でもいいんですけど、大事なことは、考える力がいかに大事かですよね。」

– 出典: 出口治明 GLOBIS講演(YouTube, 55:56〜)

パパは脳研究者 子どもを育てる脳科学

2. 私たちが動物であることを知るために
脳科学 育児 エッセイ

脳研究者の父が娘の成長を観察し、脳科学の知見と日常を結びつけたエッセイ。0歳から4歳までの子どもの認知発達を科学的に追う名著。

出口 治明 2017年

「歴史を踏まえてこれからの時代を生き抜くために、私が皆さんにおすすめしたい本を紹介します。」

– 出典: GLOBIS講演「これからの時代を生き抜く力」(2017)

昭和史

3. 私たちの住む国を知るために

戦前・戦中・戦後の日本を、ジャーナリスト視点で語り下ろした昭和史の決定版。出口学長が「日本人の必読書」とおすすめする一冊。

出口 治明 2017年

「歴史を踏まえてこれからの時代を生き抜くために、私が皆さんにおすすめしたい本を紹介します。」

– 出典: GLOBIS講演「これからの時代を生き抜く力」(2017)

クアトロ・ラガッツィ 天正少年使節と世界帝国

3. 私たちの住む国を知るために
歴史 美術史 世界史

1582年、ローマへ送られた4人の日本人少年使節の旅を描く歴史ノンフィクション。大航海時代と日本キリシタン史を交差させた大著。

出口 治明 2017年

「歴史を踏まえてこれからの時代を生き抜くために、私が皆さんにおすすめしたい本を紹介します。」

– 出典: GLOBIS講演「これからの時代を生き抜く力」(2017)

日本経済論講義

4. 現代の金融・経済・社会を知るために
経済 日本経済 教科書

元内閣府審議官の経済学者による、日本経済の構造変化を理解するための包括的講義録。GDP・財政・社会保障まで網羅。

出口 治明 2017年

「歴史を踏まえてこれからの時代を生き抜くために、私が皆さんにおすすめしたい本を紹介します。」

– 出典: GLOBIS講演「これからの時代を生き抜く力」(2017)

人口と日本経済 長寿、イノベーション、経済成長

4. 現代の金融・経済・社会を知るために
経済 人口論 新書

東大名誉教授の経済学者が、人口減少と日本経済の関係を再検証。「人口減少=経済縮小」の通説に異議を唱える一冊。

出口 治明 2017年

「歴史を踏まえてこれからの時代を生き抜くために、私が皆さんにおすすめしたい本を紹介します。」

– 出典: GLOBIS講演「これからの時代を生き抜く力」(2017)

新・所得倍増論

4. 現代の金融・経済・社会を知るために

元ゴールドマン・サックス・アナリストが日本経済の生産性向上策を提言。中小企業統合・観光立国など具体策を提示し物議を呼んだ話題作。

出口 治明 2017年

「歴史を踏まえてこれからの時代を生き抜くために、私が皆さんにおすすめしたい本を紹介します。」

– 出典: GLOBIS講演「これからの時代を生き抜く力」(2017)

バブル 日本迷走の原点

4. 現代の金融・経済・社会を知るために
経済史 日本 ノンフィクション

元日経記者の経済ジャーナリストが描く、1980年代後半のバブル経済の発生と崩壊。当事者証言と豊富な資料で「日本迷走」の根を解き明かす。

出口 治明 2017年

「歴史を踏まえてこれからの時代を生き抜くために、私が皆さんにおすすめしたい本を紹介します。」

– 出典: GLOBIS講演「これからの時代を生き抜く力」(2017)

生産性 マッキンゼーが組織と人材に求め続けるもの

4. 現代の金融・経済・社会を知るために

元マッキンゼー・人材育成マネジャーが説く「生産性」とは何か。日本企業の長時間労働文化への鋭い批評と、生産性高い働き方の実践論。

出口 治明 2017年

「歴史を踏まえてこれからの時代を生き抜くために、私が皆さんにおすすめしたい本を紹介します。」

– 出典: GLOBIS講演「これからの時代を生き抜く力」(2017)

答えのない世界を生きる

4. 現代の金融・経済・社会を知るために
哲学 社会学 エッセイ

パリ第八大学教授・社会心理学者が、近代以降の「正解」志向を問い直すエッセイ。決着のつかない世界をどう生きるかを問う一冊。

出口 治明 2017年

「歴史を踏まえてこれからの時代を生き抜くために、私が皆さんにおすすめしたい本を紹介します。」

– 出典: GLOBIS講演「これからの時代を生き抜く力」(2017)

生物学的文明論

4. 現代の金融・経済・社会を知るために
生物学 文明論 科学

『ゾウの時間 ネズミの時間』の生物学者が、生物の時間と人間社会の時間のずれから現代文明を批判的に論じる。エコロジー思想の決定版。

出口 治明 2017年

「歴史を踏まえてこれからの時代を生き抜くために、私が皆さんにおすすめしたい本を紹介します。」

– 出典: GLOBIS講演「これからの時代を生き抜く力」(2017)

厚生労働白書 平成24年版

4. 現代の金融・経済・社会を知るために
公文書 白書 社会保障

「社会保障を考える」をテーマにした年次白書。社会保険制度の歴史と今後を一次資料で確認できる、政策議論の出発点となる一冊。

出口 治明 2017年

「歴史を踏まえてこれからの時代を生き抜くために、私が皆さんにおすすめしたい本を紹介します。」

– 出典: GLOBIS講演「これからの時代を生き抜く力」(2017)

利己的な遺伝子

進化生物学者ドーキンスの代表作。遺伝子の視点から生物の利他行動と利己性を解き明かす歴史的名著。「ミーム」概念の提唱書。

出口 治明 2020年

「リチャード・ドーキンスの名著、利己的な遺伝子です。今このコロナウイルスで世界が大騒ぎになっています。ウイルスは何十億年も入れてきた我々は大先輩です。われわれホモサピエンスもわずかに10万年の歴史しかありません。でも、われわれホモサピエンスも実は遺伝子によって動かされています。この本は、人間とは何者か、動物とは何者か、遺伝子とは何か、我々生き物の本質、これ以上なく明快に解説した歴史的な名著です。ちょっと分厚いですけれど、ゆっくり読んでみてください。ドーキンスは名文家なので、とても読みやすいです。」

– 出典: 出口治明「ステイホーム期間に読んでほしい本3冊」(APU 学長メッセージ, YouTube 2020年)

哲学と宗教全史

出口治明が3年を費やして書き上げた、全世界の哲学と宗教の歴史を1冊で俯瞰できる大著。

出口 治明 2020年

「僕の本紹介させてください。哲学と宗教全史です。哲学とか宗教って何だろうといえば、一番簡単な定義は、世界を丸ごと理解しようとした人間の営みだと思います。世界は何でできているのか、人間はどこから来てどこへ行くのか、こういった根源的な問いに今まで人間はどのように対応してきたのか、全世界の哲学と宗教の歴史がこれ1冊でわかります。3年かかって白旗あげました。」

– 出典: 出口治明「ステイホーム期間に読んでほしい本3冊」(APU 学長メッセージ, YouTube 2020年・自著紹介)

革命 仏大統領マクロンの思想と政策

フランス大統領マクロンが大統領選挙で勝つために書いた思想と政策の自著。プロパガンダ書を超えた本格的論考として高く評価。

出口 治明 2018年

「マクロンが書いた『革命』という本があります。ポプラ社が出ています。これは大統領選で勝つために書いた本なので、プロパガンダの本かと思ってあんまり読む気がしなかったんですけど、読み始めて引き込まれましたけれど、すごいいい本ですよね。マクロンは全部、自分の議論、言葉の定義から始めています。フランス人とは何か——それはフランス語をマザータングで話す人で、書類上の問題ではないと言い切ってますよね。なんかどっかの底泥、やれ在日やとか何代過ぎだとか、そんなアホなことを言う人とは違いますよね。フランスという国も定義しています。フランスという国はプロジェクトをやる、と。じゃあ何を目指すプロジェクトか——人々をいろんな制約から解放するプロジェクトである。自分の政策に至る道を全部自分の言葉で定義しながら再構築している。こういう人間を作ることが全てでしょうね。」

– 出典: 出口治明 講演(YouTube)

クリミア戦争 上

ロシアとヨーロッパの対立を長い歴史から解き起こす歴史ノンフィクションの大作。クリミア半島をめぐる現代の対立も同じ構図で理解できる。

出口 治明 2015年

「プーチンがクリミア半島をああいう形で接したことが新聞とか読んでもあんまり分からなかったんですよ。で、今年の春に白水社から出たクリミア戦争という上下の本があるんですけど、これ読んだら目から鱗がバサっと落ちて、ああ、なるほどと全てが分かったんですよね。」

– 出典: 出口治明×渋沢健 対談(YouTube)

座右の書『貞観政要』中国古典に学ぶ「世界最高のリーダー論」

唐の太宗・李世民とその名臣たちの対話を記録した『貞観政要』を、出口治明が現代のリーダーシップ論として読み解く。

出口 治明 2019年

「リーダーが学ぶべき中国古典の最高峰、『貞観政要』。1300年以上にわたって帝王学の教科書とされてきたこの書を、現代の経営者や管理職にとって役立つリーダー論として読み解きました。」

– 出典: 『座右の書 貞観政要』本人紹介(出口治明 自著)

社会心理学講義「閉ざされた社会」と「開かれた社会」

パリ第8大学の社会心理学者・小坂井敏晶による講義録。常識と権威の枠を疑い、自分の頭で考える力を鍛える社会心理学の入門書。出口治明が「考える力がいかに大事かを学べる本」として強く推薦。

出口 治明 2018年

「皆さんは多分アレですけど、この10番の『答えのない世界を生きる』か、あるいはこの同じ先生の『社会心理学講義』。僕いつも勧めてるんですけど、社会心理学講義を全国徒然として頂いたらと思います。勉強になりますよね。この本でもいいんですけど、大事なことは、考える力がいかに大事かですよね。」

– 出典: 出口治明 講演(YouTube, 55:56〜)