ロスト・インタビュー スティーブ・ジョブズ 1995
映画『スティーブ・ジョブズ1995』の元になった1995年インタビューの完全書き起こし。NeXT時代のジョブズが語る経営観・人生観。
「映画「スティーブ・ジョブズ1995」の書き起こし。スティーブ・ジョブズの1995年のインタビューでとにかくインスパイアされまくる傑作です。」
– 出典: suadd blog(2013年ベスト本 第1位, 山田進太郎)1977年愛知県生まれ。早稲田大学教育学部卒。在学中に楽天オークション開発に関与、ウノウ株式会社を創業しZynga Japanへ売却。2013年に株式会社メルカリを創業。フリマアプリ「メルカリ」を日本最大級のCtoCマーケットプレイスに育て、米国・新興国にも展開。個人ブログ suadd.com で毎年「年間ベスト本」を発表しており、2013年から13年連続で読了書のキュレーションを公開している。2024年米国メルカリ事業のUS CEOも兼務、D&I財団を通じた女性STEM支援も推進。
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映画『スティーブ・ジョブズ1995』の元になった1995年インタビューの完全書き起こし。NeXT時代のジョブズが語る経営観・人生観。
「映画「スティーブ・ジョブズ1995」の書き起こし。スティーブ・ジョブズの1995年のインタビューでとにかくインスパイアされまくる傑作です。」
– 出典: suadd blog(2013年ベスト本 第1位, 山田進太郎)米国フラッシュセールサイトGILTの女性創業者2人による起業ストーリー。スタートアップの臨場感あふれる回顧録。
国家の繁栄と衰退を分ける要因は何かを、世界各地の歴史事例から「収奪的制度 vs 包括的制度」の視点で解明する政治経済学の決定版。2024年ノーベル経済学賞受賞著者。
「大半の経済学者や政策立案者は「正しく行う」ことに焦点を合わせてきたが、本当に必要なのは貧しい国が「間違いを犯す」理由を説明することである。間違いを犯すことは、無知や文化とはほとんど関係がない。のちほど述べるように、貧しい国が貧しいのは、権力を握っている人々が貧困を生み出す選択をするからなのだ。」
– 出典: suadd blog(2014年ベスト本 第1位, 山田進太郎)PayPal共同創業者ピーター・ティールによるスタートアップ原則論。「賛成する人がほとんどいない、大切な真実は何か?」という問いを起点に独占企業の作り方を語る。
「人間についての隠れた真実はあまり重要だと思われていない。人の秘密を明かすのに立派な学歴はいらないからだろう。人々があまり語ろうとしないことは何か? 禁忌やタブーはなんだろう?」
– 出典: suadd blog(2014年ベスト本 第2位, 山田進太郎)Googleの元人事責任者ラズロ・ボックが、世界で最も優秀な人材を集める同社のワーク・ルールズを公開。採用・評価・報酬の論理が一変する。
「実のところ、組織のなかで人が発揮するパフォーマンスは、たいていの仕事の場合べき分布になる。…大半の組織はそうとは知らずに、最高の人材を過小評価し、正当な報酬も払わないでいる。」
– 出典: suadd blog(2015年ベスト本 第1位, 山田進太郎)ハーバードビジネススクールのエルバース教授が、エンタメ・スポーツ業界の「メガヒット狙い戦略」をデータと事例で解明。
「出版社でもスタジオでも、ブロックバスター狙いを敬遠してばかりいると、才能あふれる編集者や映画製作者、テレビプロデューサー、クリエイティブな人たちは職を辞して、大きな成功のチャンスを追求できる会社に移るだろう。」
– 出典: suadd blog(2015年ベスト本 第2位, 山田進太郎)ミスミグループ本社CEOとして同社を340人から1万人企業に成長させた三枝匡が、自らの経営改造プロセスを赤裸々に綴る経営実践書。
「何か異常を感じたとしても、それが本当に問題なのか、ただの思い過ごしなのかは咄嗟にはわからない。…問題がないとわかったら、サッと引き上げる。タッチ・アンド・ゴーで元に戻るのだ。優れた経営者の仕事は毎日、その動作の繰り返しである。」
– 出典: suadd blog(2016年ベスト本 第1位, 山田進太郎)チェコの若き経済学者セドラチェクが、ギルガメシュ叙事詩からウォール街占拠まで人類の経済思想史を倫理学・哲学・神話の視点で再構成した話題作。
「二人の偉大な経済学者、ハイエクとシュンペーターは、マンデヴィルとスミスいずれについても経済思想の独創性を否定する一方で、心理学、倫理学、哲学に関しては両者を重要な思想家と評価している。それなのに、経済学の基礎を築いたのはスミスだという見方がなぜ定着したのだろうか。これは要するに、実際には心理学、倫理学、哲学が経済学の核の部分に存在するからではあるまいか。」
– 出典: suadd blog(2016年ベスト本 第2位, 山田進太郎)『ブラック・スワン』のタレブが、衝撃や混乱から得をする「反脆弱(アンチフラジャイル)」な存在のあり方を論じた哲学書。
「ここで重要なのは、ブラック・スワンを予測しようとしないこと。悪いブラック・スワンは徹底的に避ける=これが超保守的な戦略の部分。そして、よいブラック・スワンからは利益を得られるように賭けておく。なぜなら大体ブラック・スワンに対しては予測できないので確率を低く見積もられてしまい非対称性が発生しペイオフが非常に大きくなるからです。例えば、起業について考えてみると、大抵の起業は失敗する。成功を予測することも難しい。成功するかもしれないと思ってやっても失敗することも多くあります。しかしやり続けているとブラック・スワンが起こることがあります。すると、とてつもなく社会的にも金銭的にも成功することができる。この万が一起こった場合のペイオフの大きさに注目することが重要だと言います。個人的には、起業という戦略はブラック・スワンを活かすには最適な戦略だと考えています。」
– 出典: suadd blog(2017年ベスト本 第1位, 山田進太郎)認知革命・農業革命・科学革命を軸に7万年に及ぶサピエンスの歴史を再構築する大ベストセラー。
「著者は、人類と動物の真の違いを「多数の個体や家族、集団を結びつける神話という接着剤」のあるなしだという。それがゆえに人類は大規模な文明を築くことができたと。確かに家族や村や国家や株式会社というのはある種の神話であって、みなが信じているがゆえに正しいということは多い。だから昔は正しいと思われていたことが今は正しくないことは多い。例えば、奴隷制なんかもそう。今では人々は人は皆平等であって自由な存在であるし、お金というある種の虚構を信じている。だからこそ人と人がお金を使った取引が可能になる。」
– 出典: suadd blog(2017年ベスト本 第2位, 山田進太郎)『サピエンス全史』ハラリが描く人類の未来。アルゴリズム・データ宗教・サイボーグ化が人間の意味を再定義する21世紀。
「やがてテクノロジーが途方もない豊かさをもたらし、そうした無用の大衆がたとえまったく努力をしなくても、おそらく食べ物や支援を受けられるようになるだろう。だが、彼らには何をやらせて満足させておけばいいのか? 人は何かする必要がある。することがないと、頭がおかしくなる。彼らは一日中、何をすればいいのか? 薬物とコンピューターゲームというのが一つの答えかもしれない。必要とされない人々は、3Dのバーチャルリアリティの世界でしだいに多くの時間を費やすようになるかもしれない。…夢の国で人工的な経験を貪って日々を送る無用の怠け者たちの、どこがそれほど神聖だというのか?」
– 出典: suadd blog(2018年ベスト本 第1位, 山田進太郎)『ローマ人の物語』の塩野七生がアテネ・スパルタの民主政誕生からアレクサンドロスまでを描く新シリーズ。
「「決定的な何か」とは、言い換えれば洞察力である。これを辞書は、見通す力であり見抜く力、と説明している。…だが、洞察力とは、自分の頭で考える力がなくてはホンモノにはならない。私には、アレクサンドロスは配下の将たちに、考える時間を与えなかったのではないか、とさえ思えるのである。」
– 出典: suadd blog(2018年ベスト本 第2位, 山田進太郎)ハラリ三部作の現代編。AI・ポストトゥルース・気候変動・移民・教育・宗教など21世紀の論点を21章で論じる。
「私たちがしだいにAIに頼り、決定を下してもらうようになると、この人生観に何が起こるのか? 現時点では、私たちはネットフリックスを信頼して映画を推薦してもらい、グーグルマップを信頼して右に曲がるか左に曲がるか選んでもらう。だが、何を学ぶべきかや、どこで働くべきかや、誰と結婚するべきかを、いったんAIに決めてもらい始めたら、人間の一生は意思決定のドラマではなくなる。民主的な選挙や自由市場は、ほとんど意味を成さなくなる。大方の宗教と芸術作品にしても同じだ。」
– 出典: suadd blog(2019年ベスト本 第1位, 山田進太郎)「成功者は●●だ」という巷の通説を、行動科学・心理学のエビデンスで検証する痛快なノンフィクション。
「私たちは「最良」になろうとしてあまりに多くの時間を費やすが、多くの場合「最良」とはたんに世間並みということだ。卓越した人になるには、一風変わった人間になるべきだ。そのためには、世間一般の尺度に従っていてはいけない。世間は、自分たちが求めるものを必ずしも知らないからだ。むしろ、あなたなりの一番の個性こそが真の「最良」を意味する。」
– 出典: suadd blog(2019年ベスト本 第2位, 山田進太郎)LinkedIn共同創業者リード・ホフマンが教える急成長戦略「ブリッツスケーリング」。スタンフォードの講義を書籍化。
「スタートアップのブリッツスケーリングは単純な外挿法のプロセスではない。…スタートアップもある状態から全く異なる状態に相転移することがある。相が変化すればことは同じように運ばない。氷が溶ければスケートはできない。水が水蒸気になれば小石を投げて水面で水切りするわけにはいかない。スケールアップが次のフェーズに達すると、以前のフェーズで有効だったアプローチやプロセスが無効となる。」
– 出典: suadd blog(2020年ベスト本 第1位, 山田進太郎)経営共創基盤の冨山和彦が日本企業のコーポレートガバナンスの本質と実践をストーリー形式で解説する経営書。
「失敗に対して、無限の責任を負うからこそ、うまく行ったらアップサイドを全部取れるという構造が、本来は公平で倫理的な制度である。株式会社は、アップサイドは無限で、ダウンサイドは有限の、ある意味、お気楽で無責任な制度である。すなわち、非倫理的なリスク、モラルハザードを内包するものとして例外的な存在であり、本来であれば、厳格に制限され、統制されるべき存在なのである。この潜在的な非倫理性こそが、株式会社においてコーポレートガバナンスが重要である根源的な背景の一つなのだ。」
– 出典: suadd blog(2020年ベスト本 第2位, 山田進太郎)ハーバード大学の哲学者マイケル・サンデルが、能力主義(メリトクラシー)の暗部を暴き、ポピュリズム台頭の根本原因を分析する。
「一見すると、経済的成功をめぐるロールズの非能力主義的な考え方は、成功者には謙虚さを、恵まれない人びとには慰めをもたらすはずだ。…私が、自分の成功は自分の手柄ではなく幸運のおかげだと本気で信じていれば、この幸運をほかの人たちと分かち合う義務があると感じる可能性が高いだろう。こんにち、こうした感情は不足している。…ポピュリストの反発を誘発した要因の一つは、労働者のあいだにエリートに見下されているという感覚が広がっていることだ。…あるいは、平等主義リベラリズムは結局のところ、エリートの自己満足をとがめていないことを示唆しているのかもしれない。」
– 出典: suadd blog(2021年ベスト本 第1位, 山田進太郎)ビル・ゲイツが気候変動の解決策を投資家・テクノロジストの視点で具体的に提示。年間510億トンのCO2排出をゼロにするためのロードマップ。
「ビル・ゲイツがカーボンゼロへの見方と彼らが財団などを通じて行っていることを噛み砕いて書いています。全体感を把握するには非常によいのと、あくまでイノベーションに投資をするという非営利団体のスタイルには大変感銘を受けました。」
– 出典: suadd blog(2021年ベスト本 第2位, 山田進太郎)ヘッジファンドマネージャーのビル・パーキンスが提唱する人生設計術。「ゼロで死ね」をモットーに金と時間と経験のバランスを最適化する。
「その名の通り、お金を使い切って「ゼロで死ね」ということを提唱しています。多くのひとはお金を貯めるためにがんばりすぎている、もっと早くから自分のやりたいことにお金を使うべきだし、仕事も早くリタイアして健康なうちに楽しむべき、そして最後に資産がゼロになって死ぬことが望ましい、という主張です。」
– 出典: suadd blog(2022年ベスト本 第1位, 山田進太郎)パーム・パイロット創業者から脳科学者に転身したジェフ・ホーキンスが、新皮質の動作原理を「1000の脳理論」で解説する独創的論考。
「脳の仕組みについては実はよく分かっていませんが、そこに独創的なアイデアを提示する意欲作です。著者は、なんとパーム・パイロット(90年代の携帯情報端末)の創業者でもあるジェフ・ホーキンス。その売却資金を元に研究所を立ち上げて、現在はUCバークレーに移管して研究を続けている鬼才です。」
– 出典: suadd blog(2022年ベスト本 第2位, 山田進太郎)4団体統一王者・井上尚弥と対戦したボクサー6人へのロングインタビューで構成された傑作スポーツノンフィクション。
ハーバード大教授アーサー・ブルックスが、人生後半でやり方を変えるべき理由と、新たな成功定義を提示する。
ドン・キホーテ創業者・安田隆夫が「運」をテーマに自らの経営哲学と人生観を綴る最終遺言。
「基本的に人は曖昧な状態を嫌う。嫌わぬまでも、「居心地悪い」と感じるのが常だろう。分かりやすく明快な答えを出した方が、すっきりと気持ちがいいに決まっている。そういう意味で、「解」を求めるというのは、ある種の快楽に身を委ねる行為とも言えよう。しかし、安易に導き出した「解」は、必ずしも正解とは限らない。むしろ、そうではない場合のほうが、現実には圧倒的に多い。」
– 出典: suadd blog(2024年ベスト本 第1位, 山田進太郎)『よい戦略、悪い戦略』のルメルトが戦略策定そのものに踏み込んで論じる続編。課題の特定からはじまる戦略思考。
「戦略の策定とは、単なる意思決定ではない。意思決定の場合、とりうる行動の選択肢があらかじめリストアップされていて、その中から選ぶことが想定されるが、戦略を立てるときはそうではない。まずは課題の特定から始まる。また戦略策定と目標設定はちがう。戦略は組織が直面する課題から始まるのであって、先に最終到達地点としての目標を設定するのは順序があべこべである。戦略を立てると言いながら実際には目標を立てている人は、誰かがどこかで課題を解決してくれるとでも考えているのだろう。」
– 出典: suadd blog(2024年ベスト本 第2位, 山田進太郎)伝記作家アイザックソンによるレオナルド評伝。7200ページに及ぶレオナルドの手稿を読み込み、芸術と科学の境界を消した天才を描く。
「レオナルドらしいと言えばそのとおりだが、馬の彫刻をつくるにはまず解剖しなければという発想には、やはり驚かされる。このときも芸術のための手段として始まった解剖は、やがて科学的探究としてそれ自体が目的化した。馬の研究をしているあいだに、厩舎を清潔に保つ方法を考えはじめたのだ。それから何年にもわたり、屋根裏からパイプを下ろして餌を補充したり、床を傾斜させて馬糞が排水溝に流れ込むようにするといった、いくつもの厩舎システムを考案している。」
– 出典: suadd blog(2025年ベスト本 第1位, 山田進太郎)国際情勢ジャーナリスト船橋洋一による第二次安倍政権ドキュメンタリー。安倍政権の権力中枢の意思決定プロセスを徹底検証。
「私はこの本で、第2次安倍政権の権力中枢の政策決定過程の舞台裏のドラマを検証することを試みた。調査報道と銘打った次第である。調査報道とは、独立した立場から、当事者の間に埋もれ、表に出ない核心の事実を掘り起こし、社会にとって重要な課題を提起する検証ジャーナリズムであると私は考えている。」
– 出典: suadd blog(2025年ベスト本 第2位, 山田進太郎)