🧘

哲学

プラトン・ニーチェ・サルトル・東洋哲学など、有名人が推薦した哲学書72冊。本人発言の出典リンク付き。

72冊収録 ✓ 本人発言の出典リンク付き
推薦者で絞り込む:
★ 3人推薦

老子 (タンおすすめ)

老子(蜂屋邦夫訳) · 2008

中国古代の思想家・老子による道家思想の古典。タンが5歳から読み続け、デジタル民主主義の思想的基盤とする一冊。

「私は5歳の時に老子を読んだ。『道徳経』が私に教えてくれたのは、人間とは思考が通り抜けるための空間にすぎないということだった。(原文: I read Lao Tzu when I was 5. The Tao Te Ching showed me that people are merely spaces through which thoughts may pass through.)」

「老荘思想の基本テクスト」

「『道徳経』は深い、本当に深い本だ。ゆっくり読み、ときには1日1節だけ読むこともある。(原文: Tao Te Ching is a deep, deep book. I read it slowly, sometimes one verse a day.)」

★ 2人推薦

世界は贈与でできている 資本主義の「すきま」を埋める倫理学

近内悠太 · ニューズピックス · 2020

若手哲学者・近内悠太による2020年刊の倫理学書。「贈与」概念で世界を読み解く。

2人推薦 推薦者: 岸田 奈美 前澤 友作

「あなたも贈与に気づけるようになると、世界ががらりと変わります」

「買ってみた。ちなみにお金配りも贈与です。」

★ 2人推薦

禅マインド ビギナーズ・マインド

鈴木 俊隆 · 2012

アメリカに禅を広めた曹洞宗僧侶・鈴木俊隆の禅入門講話集。ジョブズが青春時代に夢中になり生涯影響を受けた一冊。

★ 2人推薦

デミアン

ヘルマン・ヘッセ · 1988

自我の探求を描いたヘッセの代表作。IUがインタビューで愛読書として挙げた一冊。

「繰り返し読み、線を引いて読む。」

「Demian. Hermann Hesse.」

1人推薦
1人推薦 推薦者: 斎藤 幸平

「人間が必ずしも技術をどれだけ発展させてもコントロールできないようなことが起きた時に、柔軟にこう対処していく力、これをレジリエンスって言う。資本主義の限界に変わる新しい経済の在り方が具体的に描かれている。」

1人推薦

ぼく モグラ キツネ 馬

チャーリー・マッケジー(川村 元気 訳) · 飛鳥新社 · 2021

英国のアーティスト、チャーリー・マッケジーが描くベストセラー絵本。ぼく、モグラ、キツネ、馬の4人が一緒に旅をしながら、生き方や愛や勇気について語り合う。世界で100万部超え。日本語版翻訳は川村元気の初めての翻訳作品。

1人推薦 推薦者: 上白石 萌音

「ぼく、モグラ、キツネ、馬、大好き、知ってます。めちゃくちゃ好き。泣いちゃいます。これは泣いちゃう本です、絵本の。なんかね結構哲学的な。これはめっちゃ私、結構いろんな人にプレゼントをしてます。本をプレゼントするとすごいいいですよね、絵本とかは送りやすいんですよね。」

1人推薦

人新世の「資本論」

斎藤 幸平 · 集英社(集英社新書) · 2020

マルクスの晩年の研究を再解釈し、気候危機を脱資本主義の観点から論じた話題作。新書大賞2021第1位。

1人推薦 推薦者: ひろゆき

「あの斎藤公平(幸平)さんの人新世の資本論をちゃんと読んでみたいんですよね。文庫があるはずなので、その文(庫)を探したいなと思って。」

1人推薦

愛するということ(新訳版)

エーリッヒ・フロム(鈴木 晶 訳) · 紀伊國屋書店 · 2020

ドイツの社会心理学者エーリッヒ・フロムの代表作。「愛は技術である」と説き、世界中で読み継がれる古典的名著。1959年初訳の新訳版(2020年)。

1人推薦 推薦者: 加藤 シゲアキ

「愛するということは技術なんだって話なんですよね。スキルなんですよ、だからスキル技術だとすれば磨くべきだ修練するっていうことなんですよね。だから愛するっていうことには修行が必要みたいな話なんですよ。それが結構目から鱗っていうか、人と向き合う時に向き合うっていうことを僕はこの本的には学んだ。愛なめんなよって、自分に思ってる。ちゃんと楔を打ってくれた。」

1人推薦

分解の哲学 ──腐敗と発酵をめぐる思考

藤原 辰史 · 青土社 · 2019

京都大学・藤原辰史による、腐敗・発酵・廃棄など「分解」を哲学的に問い直す試論。フレーベル、チャペック、生態学、修繕の美学を縦横無尽に論じる。

1人推薦 推薦者: 斎藤 幸平

「分解のペースから生産を捉え直さなければ、人新世がゴミの時代になってしまうでしょう。」

1人推薦

資本主義リアリズム

マーク・フィッシャー(セバスチャン・ブロイ/河南 瑠莉 訳) · 堀之内出版 · 2018

「資本主義の代わりはもう想像できない」というポスト資本主義の閉塞感(資本主義リアリズム)を批判的に分析した、英国の批評家マーク・フィッシャーの代表作。

1人推薦 推薦者: 三宅 香帆

「ちょっと今が書いた、明らかに予算オーバーな気がしますがいいやもう自腹で自腹で買います。マーク・フィッシャー、ポスト資本主義の。このねあのね、資本主義リアリズムっていう本がめっちゃ面白くて、新自由主義とかを色々語る時に割とこう参照されがちなマーク・フィッシャーって方なんですけど。」

1人推薦

ホモ・デウス テクノロジーとサピエンスの未来 上

ユヴァル・ノア・ハラリ(柴田裕之 訳) · 河出書房新社 · 2018

『サピエンス全史』ハラリの続編。人類が飢餓・疫病・戦争という3つの害悪を克服した後、不死・幸福追求・神への進化という新たな目標に向かう21世紀の未来予想。

1人推薦 推薦者: 岡田 斗司夫

「人類はずっとずっと昔からひたすら3つの害悪と戦っていた。3つの害悪というのは、飢えると、伝染病と、戦争。宗教も科学も国家や政治も家族や恋愛も、すべてこの3つの害悪と闘うため、生き延びるためのシステム・ツールだった。 しかし人類はこの3つの害悪を滅ぼしてしまいつつある。飢餓を克服した人類——古代中国や中世のインドでは干ばつが起きると当たり前のように人口の1割が死んだ。1692年から94年あたりにヨーロッパで飢餓、フランスでは人口の15%・280万人が餓死、エストニアは20%、フィンランドは30%が餓死。今や肥満人口(21億)は栄養不良人口(8億)の倍以上。飢餓の時代は実は終わってる。 疫病——14世紀のペストは中国の人口の半分を殺し、ヨーロッパ人口の3割を滅ぼした。1520年スペインのメキシコ到達と共に天然痘が南北アメリカに広がり、アステカ帝国の人口は1年で2100万→1400万に減った」

1人推薦

答えのない世界を生きる

小坂井 敏晶 · 2017

パリ第八大学教授・社会心理学者が、近代以降の「正解」志向を問い直すエッセイ。決着のつかない世界をどう生きるかを問う一冊。

1人推薦 推薦者: 出口 治明

「歴史を踏まえてこれからの時代を生き抜くために、私が皆さんにおすすめしたい本を紹介します。」

1人推薦

スーパーインテリジェンス 超絶AIと人類の命運

ニック・ボストロム(倉骨 彰 訳) · 日本経済新聞出版 · 2017

オックスフォード大学の哲学者ニック・ボストロムが、機械が人間を超える知能(スーパーインテリジェンス)を獲得した時に何が起きるかを徹底的に分析した1冊。Bill Gates、Elon Musk、Stephen Hawking らもおすすめ書として挙げ、世界的なAI安全性議論の起点となった。

1人推薦 推薦者: サム・アルトマン

「Incidentally, Nick Bostrom's excellent book 'Superintelligence' is the best thing I've seen on this topic. It is well worth a read.(ちなみに、ニック・ボストロムの素晴らしい本『スーパーインテリジェンス』は、このテーマについて私が見た中で最良のものだ。読む価値が十分にある)」

1人推薦

唯識の思想

横山紘一 · 講談社 · 2016

仏教の根本思想「唯識」を論理的に解説する入門書。「全ては心の現れ」という認識論。

1人推薦 推薦者: 深井 龍之介

「僕たちが認識してる、テーブルとか全てのものっていうのは実体がないよねって話。マジで論理的に説明されて、マジで実体ないかもってなる本。経営者にもめっちゃお勧めしてる。1回ビジネス的にゴールしてる人とかもたくさんいるじゃないですか。唯識哲学でめちゃくちゃ論理的なので、これを読んでもらうと認知が根底から全部崩れてくるんですよね。いい意味で認知が根底から崩れたら第2の人生始まるじゃないですか、そっから。それが起こりうるなっていうそのポテンシャルを秘めた哲学の1つかなって。」

1人推薦

カール・マルクス ──「資本主義」と闘った社会思想家

佐々木 隆治 · 筑摩書房(ちくま新書) · 2016

立教大学・佐々木隆治によるマルクス入門書。最新の文献研究(MEGA第二部)を踏まえ、晩年マルクスの環境論・コモンズ論まで含めた全体像を提示。斎藤幸平の研究上の盟友。

1人推薦 推薦者: 斎藤 幸平

「マルクスにちょっと興味を持たれた方はこれを入門にするといいんじゃないか。佐々木隆治さんという方が書かれている『カール・マルクス 資本主義と闘った社会思想家』。最新の文献研究からマルクスについて深掘りした一冊。マルクスの考えを全て知ることができる入門書。2016年出た頃なんですね、最近の研究成果を踏まえた新しい読み方が展開されているので、環境問題みたいな私がやってることももちろん扱われてるんですけど、それ以外も含めたマルクスの思想の全体が分かるような本なのでぜひ入門としておすすめ。」

1人推薦

新訳 弓と禅 付・「武士道的な弓道」講演録

オイゲン・ヘリゲル(魚住 孝至 訳・解説) · KADOKAWA(角川ソフィア文庫) · 2015

ドイツの哲学者ヘリゲルが日本に来て阿波研造に弓道を学んだ修行記録。スティーブ・ジョブズの愛読書としても知られる名著。

1人推薦 推薦者: 加藤 シゲアキ

「ヘリゲルが日本に来て阿波研造っていう弓道の先生に習うんですよ。禅の精神と弓を狙うなって話なんですよね。的じゃなくて己を見るみたいなそういうことになっている。サリンジャーだったり体操選手だったりスティーブ・ジョブズだったり、自分がすごいなと思うような人たちがこの本に影響を受けているっていうだけですげえな。答えあったらもうその人みんなねそこで終わっちゃうじゃないですか。やっぱ問い続けることで走り続けるっていうのはやっぱりなんかいいなと思って。」

1人推薦

宇宙論と神

池内 了 · 2014

宇宙論者の池内了が、現代物理学が描く宇宙像と神という概念の関係性を平易に語る一冊。科学と宗教の交差点を探る入門書。

1人推薦 推薦者: 出口 治明

「皆さんは多分アレですけど、この10番の『答えのない世界を生きる』か、あるいはこの同じ先生(小坂井敏晶)の『社会心理学講義』。僕いつも勧めてるんですけど、是非読んでいただきたい。勉強になりますよね。この本でもいいんですけど、大事なことは、考える力がいかに大事かですよね。」

1人推薦

ニコマコス倫理学

アリストテレス(高田三郎 訳) · 岩波書店 · 2014

古代ギリシア哲学を代表するアリストテレスの倫理学書。徳と幸福の関係を論じた西欧倫理学の源流。

1人推薦 推薦者: 深井 龍之介

「2000年以上前の人が本気で考えたらどうなるかみたいなのを見せてくれる本。これが答えではないので、答え出てないんですね。これを読むことによってアリストテレスがどのようにその幸せとか善について考えたかという思考の経路をたどれるんですよね。あの経路をたどるのがめっちゃ重要。結論だけ知りたがるネタバレとかサマリみたいな文化あるじゃないですか。あれ超ダメですね。今言ったその思考経路をたどるっていうのが哲学のなんか1番意味あるとこだと僕思ってて。」

1人推薦

人間機械論 ―人間の人間的な利用― 第2版

ノーバート・ウィーナー · 2014

サイバネティクスの創始者ウィーナーがテクノロジーと人間の関係を哲学的に問う古典。落合のメディアアーティスト活動の根本にある一冊。

1人推薦 推薦者: 落合 陽一

「ウィーナー『人間機械論』は、デジタルネイチャー時代を考える上での出発点であり続けている。」

1人推薦

肩をすくめるアトラス

アイン・ランド · 2014

アメリカで聖書に次いで人生に影響を与えたとされる思想書。社会主義に侵食される近未来アメリカで、富を生む資本家(アトラス)が肩をすくめ離脱する姿を描く長編小説。

1人推薦 推薦者: 岡田 斗司夫

「聖書に次いでアメリカ人が人生で最も影響を受けた本というふうに言われている。アメリカで超ベストセラーで、本を読める人つまりアメリカの知識人のバイブルとも言われているSF小説。近未来のアメリカは半分社会主義みたいなものの流れを受けていて、おかげでアメリカの金持ちたちがどんどん共産主義・社会主義の波を受けて仕事がやりにくくなってくる。結果的にアメリカの富豪資本家たち、誇りを持って点を支えていたアトラスたちが『もういいや』と言って肩をすくめだした。そうすると世界がゆっくりと滅亡に向かっていくっていうディストピア小説。日本人はこの本の存在を聞いたこともないんですけどほとんど。だけどアメリカの知識人はほぼ全員この本を読んでて、かなりこれの思想的な影響を受けてる。資本家というのは偉い、なんでかというと、ちゃんと成功したから。同時に労働者たちはそのアトラスを助けるという、そういう道徳的なフィードバックが働」

1人推薦

コーラン 上

井筒 俊彦 訳 · 岩波書店(岩波文庫) · 2009

イスラム教の聖典『クルアーン』を、日本のイスラーム学者・井筒俊彦が直接アラビア語から訳した名訳。岩波文庫上中下3冊で構成。

1人推薦 推薦者: ひろゆき

「ま、読んで役に立つかどうか僕結構大事にするので、聖書って長いんですよね。で、キリスト教の人って聖書ちゃんと読んでないんですよね。ま、イスラム教の人結構ちゃんと後乱読んでるんで、また、なんかコ乱読んで話をするとあいうのあるよねとか、こういう考え方なんだよねっていうのがお互いにわかる。確か2035年ぐらいに地球上で1番信者の多い宗教がイスラム教になるので、1回読んどくとその知識が腐化することがないっていう、だいぶコスパの違いなと思いますけど。」

1人推薦

自省録

マルクス・アウレーリウス · 2007

ローマ皇帝にしてストア派哲人マルクス・アウレリウスが自分自身に向けて書き続けた省察録。岩波文庫(神谷美恵子訳)。

1人推薦 推薦者: ナバル・ラビカント

「『自省録』は何度も読み返している古典だ。ストア哲学は私の生き方の指針となっている。(原文: Meditations is a classic that I keep returning to. Stoicism is the philosophy I live by.)」

1人推薦

死にカタログ

寄藤 文平 · 大和書房 · 2005

デザイナー・寄藤文平が「死」について多数のイラストとともに考察したビジュアルブック。

1人推薦 推薦者: 尾崎 世界観

「これは死について書かれた本なんですけど、イラストがもともと好きで、本が出てるっていうのを知って気になって手に取りました。「死」

1人推薦

寝ながら学べる構造主義

内田 樹 · 文藝春秋(文春新書) · 2002

ソシュール、レヴィ=ストロース、ロラン・バルト、ラカン、フーコー──構造主義の主要な思想家たちを「寝ながら学べる」レベルにまで噛み砕いた、内田樹の代表的入門書。

1人推薦 推薦者: 三宅 香帆

「『寝ながら学べる構造主義』、私これが結構ナンバーワン好き新書かもしれない。構造主義のありえなさを分かりやすく書いてくれてマジで、なんかありえないんですけど本当にこの本自体がなんでって思うんですけど、なんかこの本を読むと大体それこそさっき言ってたようなその哲学の基礎の言葉が分かるというか、レヴィ=ストロースってそういうことした人なんですねとか。」

1人推薦

社会的共通資本

宇沢 弘文 · 岩波書店(岩波新書 新赤版 696) · 2000

日本でノーベル経済学賞に最も近いと言われた経済学者・宇沢弘文の代表作。自動車・農業・都市・教育・医療・環境までを包括する「社会的共通資本」の理論を提唱。

1人推薦 推薦者: 斎藤 幸平

「宇沢博文さんの『社会的共通資本』。後半何がすごいかっていうとですね、これ2000年に出た本なんですけど、気候変動の話になって、今の資本主義持続可能じゃないっていう話から、宇沢さんも当時から脱成長定常型の社会に移行するべきだっていうことを発信されていた。日本人で1番ノーベル経済学賞に近言われた、そんな方がもうすでに脱成長、その方が最終的に脱成長にたどり着いたっていうのは興味深いということで、ちょっとまずおすすめしたい。」

1人推薦

意味の変容

森 敦 · 筑摩書房(ちくま文庫) · 1991

「全体は内部 + 境界 + 外部から成り、境界こそ意味を変容させる」──哲学と数学的思考が融合した稀有な思索小説。

1人推薦 推薦者: 成田 悠輔

「光学機械工場、ダム建設現場、印刷工場etcで10年働いては10年放浪しながら老年に文学に至った軌跡の抽象圧縮。」

1人推薦

ビー・ヒア・ナウ

ラム・ダス · 1987

ハーバード心理学教授からスピリチュアルリーダーに転身したラム・ダスが、東洋哲学・ヒンドゥー教・禅を紹介する1971年のベストセラー。ジョブズが大学時代に夢中になり、彼の人生哲学とAppleの思想に深い影響を与えた一冊。

1人推薦 推薦者: スティーブ・ジョブズ
1人推薦

Letters from a Stoic

Seneca · 1969

ローマのストア派哲学者セネカが友人ルキリウスに宛てた124通の手紙。フェリスがストア哲学を世界に再普及させた火付け役で、本書を「人生の伴侶」と呼ぶ。

1人推薦 推薦者: ティム・フェリス

「セネカの『道徳書簡集』は、私が誰にもよりも多くプレゼントしてきた本だ。(原文: Seneca's Letters from a Stoic is the book I've given as a gift more than any other.)」

1人推薦

利己的な遺伝子

リチャード・ドーキンス(日髙敏隆/岸由二/羽田節子/垂水雄二 訳) · 紀伊國屋書店

進化生物学者ドーキンスの代表作。遺伝子の視点から生物の利他行動と利己性を解き明かす歴史的名著。「ミーム」概念の提唱書。

1人推薦 推薦者: 出口 治明

「自重後同係数の名著、利己的な遺伝子です。今このコロナウイルスで世界が大騒ぎになっています。ウイルスは何十億年も入れてきた我々は大先輩です。われわれホモサピエンスもわずかに10万年の歴史しかありません。でも、われわれホモサピエンスも実は遺伝子によって動かされています。この本は、人間とは何者か、動物とは何者か、遺伝子とは何か、我々生き物の本質、これ以上なく明快に解説した歴史的な名著です。ちょっと分厚いですけれど、ゆっくり読んでみてください。ドーキンスは名文家なので、とても読みやすいです。」

1人推薦

民主主義とは何か

宇野 重規 · 講談社現代新書

東京大学社会科学研究所・宇野重規による、民主主義の歴史と現代的諸問題を1冊に凝縮した名著。

1人推薦 推薦者: 出口 治明

「民主主義が危機に瀕しているといわれて久しい。しかし、そもそも民主主義とは何であり、今何が問題になっているのか、…そういったモヤモヤした疑念を一掃してくれる読みやすい本はこれまでなかったように思われる。その意味で、本書は民主主義を巡る諸問題とその解決の方向性を1冊に凝縮した待望の本だ。丁寧に論理づけて語られているので、とても腹に落ちやすい。…本書は、またとない民主主義の履歴書でもあるのだ。」

1人推薦

哲学と宗教全史

出口 治明 · ダイヤモンド社

出口治明が3年を費やして書き上げた、全世界の哲学と宗教の歴史を1冊で俯瞰できる大著。

1人推薦 推薦者: 出口 治明

「僕の本紹介させてください。哲学と宗教全史です。哲学とか宗教って何だろうといえば、一番簡単な定義は、世界を丸ごと理解しようとした人間の営みだと思います。世界は何でできているのか、人間はどこから来てどこへ行くのか、こういった根源的な問いに今まで人間はどのように対応してきたのか、全世界の哲学と宗教の歴史がこれ1冊でわかります。3年かかって白旗あげました。」

1人推薦

聖書の成り立ちを語る都市 フェニキアからローマまで

ロバート・R・カーギル(真田 由美子 訳) · 白水社

古代オリエント世界の都市を旅しながら、歴史が聖書にどう影響したかを描く一般向け啓蒙書。

1人推薦 推薦者: 出口 治明

「世界で一番読まれている本は、おそらく聖書だろう。本書は古代オリエント世界で栄えた都市を旅しながら、歴史が聖書にどのような影響を与えたかを記した一般向けの啓蒙書である。少しでも聖書に興味がある人には是非とも読んで欲しい1冊だ。…こうしたエピソードの数々が本書を読み易いものにしている。」

1人推薦

社会心理学講義「閉ざされた社会」と「開かれた社会」

小坂井 敏晶 · 筑摩選書

パリ第8大学の社会心理学者・小坂井敏晶による講義録。常識と権威の枠を疑い、自分の頭で考える力を鍛える社会心理学の入門書。出口治明が「考える力がいかに大事かを学べる本」として強く推薦。

1人推薦 推薦者: 出口 治明

「皆さんは多分アレですけど、この10番の『答えのない世界を生きる』か、あるいはこの同じ先生の『社会心理学講義』。僕いつも勧めてるんですけど、社会心理学講義を全国徒然として頂いたらと思います。勉強になりますよね。この本でもいいんですけど、大事なことは、考える力がいかに大事かですよね。」

1人推薦

座右の書『貞観政要』中国古典に学ぶ「世界最高のリーダー論」

出口 治明 · 角川新書

唐の太宗・李世民とその名臣たちの対話を記録した『貞観政要』を、出口治明が現代のリーダーシップ論として読み解く。

1人推薦 推薦者: 出口 治明

「リーダーが学ぶべき中国古典の最高峰、『貞観政要』。1300年以上にわたって帝王学の教科書とされてきたこの書を、現代の経営者や管理職にとって役立つリーダー論として読み解きました。」

1人推薦

隷従への道

フリードリヒ・A・ハイエク(村井章子 訳) · 日経BPクラシックス

ノーベル経済学賞受賞者ハイエクが、計画経済・全体主義への滑落の危険を警告した古典。1944年刊行以来、自由主義経済学の最重要文献の一つ。

1人推薦 推薦者: イーロン・マスク

「オーディオブックのおすすめ:…ハイエク『隷従への道』…」

1人推薦

お金のいらない国(改訂版)

長島 龍人 · 弥生書房

「もしお金がない国があったら?」というシンプルな問いから始まる長島龍人の寓話シリーズ。前澤友作が「世の中からお金をなくすことが世界平和の一つの方法かも」と感じるきっかけになった本。

1人推薦 推薦者: 前澤 友作

「10年ほど前に衝撃の本に出会いました。世の中からお金をなくすことが世界平和の一つの方法かも、と想像するきっかけになった本。長島龍人さんの『お金のいらない国』シリーズです。ご本人許可の下、一部掲載させていただきました。是非ご覧ください。」

1人推薦

皇帝の新しい心

ロジャー・ペンローズ

数理物理学者ペンローズの大著。意識と量子力学の関係を論じる、茂木健一郎を脳科学に導いた決定的な本。

1人推薦 推薦者: 茂木 健一郎

「大学院生の頃の1989年に初めて読んだ時、世界が今までと変わって見えた。これほど知的興奮を覚えた経験は人生で数えるくらいしかない。」

1人推薦

後世への最大遺物

内村 鑑三 · 岩波文庫

南場 智子が公的に推薦コメントとして発表した本。

1人推薦 推薦者: 南場 智子

「内村鑑三の講演録です。誰であっても、どんな境遇にいても等しく後世に遺せるものがある。そしてそれはどんな偉業よりも貴く、本質的なものであると内村鑑三は説きます。何でしょうか。たった70ページですが、感動と指針を得ることができる素晴らしい一冊です。」

1人推薦

君たちはどう生きるか

吉野 源三郎 · 岩波文庫

南場 智子が公的に推薦コメントとして発表した本。

1人推薦 推薦者: 南場 智子

「勇気が出せず日和ってしまったなど、後悔したり恥ずかしく思う経験は誰にもあることだと思います。けれどもそれについて考えたり、思い出して悩んだりすること自体が人間性を深めてくれるのではないでしょうか。」

1人推薦

論語

孔子(金谷 治 訳注) · 岩波文庫

野村 克也が公的に推薦コメントとして発表した本。

1人推薦 推薦者: 野村 克也

「古代・中国の古典『四書』の一つで、孔子とその弟子たちの言行を集録したもの。組織の中でどう行動すればいいか、どうすれば成長できるか、これから社会人になる人にとって、そのヒントが随所につまっていると思う。」

1人推薦

[新装版]活眼 活学

安岡 正篤 · PHP文庫

野村 克也が公的に推薦コメントとして発表した本。

1人推薦 推薦者: 野村 克也

「思想家・安岡正篤が書いた本で、物事をより多面的に、より深くみつめるための最高の教科書といえる。オレがプロ野球選手を引退し、途方にくれていた時、評論家の草柳大蔵さんから勧められて読んだのが本書。」

1人推薦

五輪書

宮本 武蔵(渡辺 一郎 校注) · 草思社

野村 克也が公的に推薦コメントとして発表した本。

1人推薦 推薦者: 野村 克也

「宮本武蔵が著した兵法書。オレは小さい頃から宮本武蔵のファンで、映画で巌流島の決闘なんて観るとかっこよくてね。本書には、勝負において何が理にかない、何が理にかなわないのかが説いてある。」

1人推薦

使える哲学 私たちを駆り立てる五つの欲望はどこから来たのか

荒谷 大輔 · 講談社選書メチエ

斎藤 幸平が公的に推薦コメントとして発表した本。

1人推薦 推薦者: 斎藤 幸平

「資本主義のグローバル化、AIの技術進歩、新型コロナウイルスのパンデミックなど、私たちの生活を激変させている現代社会。欲望の本質を見抜き、自由を手に入れるための「使える哲学」

1人推薦

三つの革命 ドゥルーズ=ガタリの政治哲学

佐藤 嘉幸/廣瀬 純 · 講談社選書メチエ

斎藤 幸平が公的に推薦コメントとして発表した本。

1人推薦 推薦者: 斎藤 幸平

「ドゥルーズとガタリの思想は難解である。だが、間違いないのは、それが革命の思想だということだ。資本主義の限界が浮かび上がるコロナ禍においてこそ読み直すべき、フランス現代思想をわかりやすく解説した名著。」

1人推薦

所有せざる人々

アーシュラ・K・ル=グィン(佐藤高子 訳) · ハヤカワ文庫

斎藤 幸平が公的に推薦コメントとして発表した本。

1人推薦 推薦者: 斎藤 幸平

「当時読んだ本で最近私が薦めているのが、アーシュラ・K・ル=グィンの『所有せざる人々』(ハヤカワ文庫)。ある種の脱成長社会を描いたユートピア小説です。」

1人推薦

創造と狂気の歴史 プラトンからドゥルーズまで

松本 卓也 · 講談社選書メチエ

斎藤 幸平が公的に推薦コメントとして発表した本。

1人推薦 推薦者: 斎藤 幸平

「プラトンから始まり、デカルト、カントを経由し、ラカン、デリダ、ドゥルーズまでをカバーする創造と狂気の歴史的変遷。松本卓也の才能に嫉妬する一冊。」

1人推薦

さらば、政治よ 旅の仲間へ

渡辺 京二 · 晶文社

鈴木 敏夫が公的に推薦コメントとして発表した本。

1人推薦 推薦者: 鈴木 敏夫

「最近、世界情勢がどうのこうの、そして、日本はどうなるのかなどなど憂国の議論が日本を覆うが、そんなことは知った事じゃ無い、どうでもいいこと。反骨の人、渡辺京二の現代を生きる知恵とは?」