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歴史

サピエンス全史・銃・病原菌・鉄・人類史の傑作など、有名人が推薦した歴史76冊。本人発言の出典リンク付き。

76冊収録 ✓ 本人発言の出典リンク付き
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★ 4人推薦

サピエンス全史 上

ユヴァル・ノア・ハラリ · 2023

7万年前の認知革命から現代までの人類史を、生物学・歴史学・経済学を横断する視点で描いた世界的ベストセラー。ローガンが番組内で「自分の人生を変えた本」と公言。

「サピエンスは…本当に人生を変えた本だった。人類について考えていたすべてを、根本から組み直してくれる。(原文: Sapiens... it really was a life-changing book for me. It re-frames everything you think about humanity.)」

「サピエンスはこの10年で最高の本だ。すべての人に強く推薦する。(原文: Sapiens is the best book of the last decade. I highly recommend it for everybody.)」

「サピエンスは人類史の見事な概観であり、私のあらゆる思考を形作ってくれた本だ。(原文: Sapiens is a brilliant overview of human history that has informed how I think about everything.)」

「認知革命・農業革命・科学革命という大きな流れで人類史をとらえ直す壮大な一冊。」

★ 2人推薦

昭和史

半藤 一利 · 2025

戦前・戦中・戦後の日本を、ジャーナリスト視点で語り下ろした昭和史の決定版。出口学長が「日本人の必読書」とおすすめする一冊。

2人推薦 推薦者: 出口 治明 鈴木 敏夫

「歴史を踏まえてこれからの時代を生き抜くために、私が皆さんにおすすめしたい本を紹介します。」

「半藤さんを通じて日本と戦争の問題を考えてきた」

★ 2人推薦

コンテナ物語 世界を変えたのは「箱」の発明だった

マルク・レビンソン(村井章子 訳) · 日経BP · 2019

コンテナの発明が世界経済をどう変えたかを追う名著。ビル・ゲイツおすすめ書。

2人推薦 推薦者: ひろゆき 成毛 眞

「ビル・ゲイツのおすすめでなんかこれ読んで面白かったみたいなのあります?コンテナ物語とかが割と面白かったので。ビル・ゲイツが言った時に確か絶版かなんかだったんですよね。中古で5000円とかそんな感じで、友達に買わせて読んだ。コンテナっていうものができてから世界中で統一規格でモノが運べるようになったので輸送価格がすごい安くなって、グローバル経済が始まってしまったっていう。」

「(このランキングは面白さの順ではありません。時々入れ替えます。絶版になった本はここから消えていきます)」

★ 2人推薦

銃・病原菌・鉄 上 1万3000年にわたる人類史の謎

ジャレド・ダイアモンド(倉骨彰 訳) · 草思社(草思社文庫) · 2012

ピューリッツァー賞受賞作。なぜ大陸ごとに文明の進化が違ったのかを進化生物学・生物地理学から解明。

2人推薦 推薦者: ひろゆき 鈴木 敏夫

「ジャレド・ダイアモンドさんの本が割と好きだったので、『銃・病原菌・鉄』とか。」

「あまりにもおもしろく、彼の本は片っ端から読んだ」

1人推薦

James

Percival Everett · 2024

『ハックルベリー・フィンの冒険』を逃亡奴隷ジムの視点から書き直した文学的傑作。2024年全米図書賞・カーネギー賞W受賞。エヴェレット代表作にして近年最高評価の小説。

1人推薦 推薦者: バラク・オバマ

「夏は新しい本を見つけるのに最高の季節。今年も、ぜひ皆さんと共有したいリストができた。」

1人推薦

The Wager

David Grann · 2023

1740年、英国海軍の船ウェイジャー号がパタゴニア沖で難破。生還者の証言と裁判記録から再構築する漂流・反乱・殺人の実話。『花殺し月の殺人』の作者による圧巻のノンフィクション。

1人推薦 推薦者: バラク・オバマ

「今年の夏、私が読んでいる本のリストを共有したい。皆さんも気に入った本があったら、次に読むべき本をぜひ教えてほしい。」

1人推薦

King: A Life

Jonathan Eig · 2023

マーティン・ルーサー・キング・ジュニアの新たな総合的伝記。FBI記録や未公開資料を基に、その人物像を立体的に再構築。ピュリツァー賞最終候補。

1人推薦 推薦者: バラク・オバマ

「今年の夏、私が読んでいる本のリストを共有したい。皆さんも気に入った本があったら、次に読むべき本をぜひ教えてほしい。」

1人推薦

万物の黎明 人類史を根本からくつがえす

デヴィッド・グレーバー / デヴィッド・ウェングロウ · 2023

考古学・人類学の最新成果を踏まえ、人類史の通説を覆す画期的著作。グレーバー遺作。

1人推薦 推薦者: 為末 大

「『万物の黎明』。サピエンスへのカウンター。読むと世界の見え方が変わる。」

1人推薦

日本史を暴く 戦国の怪物から幕末の闇まで

磯田 道史 · 中央公論新社(中公新書) · 2022

『武士の家計簿』磯田道史による日本史の隠れたエピソード集。当時の文献を付き合わせると見えてくる新しい日本史像。

1人推薦 推薦者: 岡田 斗司夫

「武士の家計簿を書いた磯田先生の新刊。日本史を暴くって言ってもそんな怖い話とか陰謀論ではなくて、みんなが知ってるようなことをさらに細かく調べて、当時の文献とかを付き合わせるといろんなことがわかるっていう本。例えば信長の話。信長が地球儀を持ってたって話、当時の宣教師から手に入れて、地球が球体であることも知ってた。あまり知られてないのは、信長はこの地球球体説がすごい面白いとフロイスを呼びつけて公開講義までさせてる、通訳まで付けて。『その講義は面白いからみんな聞きに来い』と、武将クラスではなくてそこら辺の小物クラスとか、近所に住んでいる子供まで呼んで、それでも足りないのか襖を開けてとにかくでかい声で話させた。信長はあまりに面白かったから——これがきっかけで戦国時代から江戸時代にかけて日本では宇宙論が大ブームになった。江戸の後期になると、太陽の周りを回っていることを信じるのが知識人の間では当たり前。」

1人推薦

黒博物館 三日月よ、怪物と踊れ 1

藤田 和日郎 · 講談社(モーニングKC) · 2022

ヴィクトリア朝ロンドンを舞台にした藤田和日郎の歴史伝奇。シリーズ最新作。

1人推薦 推薦者: 宇垣 美里

「またこの黒博物館大好きで、特に三日月(よ、怪物と踊れ)っていう作品が本当に大好きで、絵がうますぎる。三月(三日月)を怪物と踊れだと、その主役の女の子が踊るように戦うんですけど、ちゃんと振り付けの方がプロダンサーの方が振り付けしてらっしゃって、その踊ってる感じをちゃんと絵で表現してるんですよ、もう素晴らしすぎる。しかも私この時代すごい好きなんですよ、このヴィクトリア朝、いわゆるホームズがいる時代。」

1人推薦

国際秩序 上 (日経ビジネス人文庫)

ヘンリー・キッシンジャー · 2022

元米国務長官キッシンジャーが、各文明圏の秩序観の違いから現代の国際関係を分析した最後の大著。

1人推薦 推薦者: マーク・ザッカーバーグ

「国際秩序とは何か、それを安定させるものは何かを、4世紀にわたる歴史から考える。」

1人推薦

チ。―地球の運動について― 1

魚豊 · 小学館(ビッグコミックス) · 2020

15世紀ヨーロッパを舞台に、地動説に殉じる人々を描いた魚豊の代表作。

1人推薦 推薦者: ひろゆき

「最近読んだ漫画で言うとこの設定面白いみたいな感じ?あ、でも『チ。』とかはやっぱ面白かったですね。やっぱ『チ。』なんですよね。」

1人推薦

毛沢東の大飢饉 史上最も悲惨で破壊的な人災 1958-1962 (草思社文庫)

フランク・ディケーター · 2019

「大躍進」により4500万人とも言われる餓死者を出した毛沢東政権の暗黒史を実証研究した一冊。

1人推薦 推薦者: 成毛 眞

「(このランキングは面白さの順ではありません。時々入れ替えます。絶版になった本はここから消えていきます)」

1人推薦

「舞姫」の主人公をバンカラとアフリカ人がボコボコにする最高の小説の世界が明治に存在したので20万字くらいかけて紹介する本

山下 泰平 · 柏書房 · 2019

山下泰平による明治娯楽物語論。森鴎外『舞姫』時代の裏で大ヒットしていた弥次喜多型小説(『宇宙世界膝栗毛』『人体道中膝栗毛』など)を追い、なぜ日本で『純文学だけが正統』という偏った伝統が生まれたかを解明。

1人推薦 推薦者: 岡田 斗司夫

「明治時代の文学といえば夏目漱石や森鴎外なんですが、実際に何十倍も売れたのは『明治娯楽物語』。本書はそれを言いとしている。明治はものすごい勢いで文明開花が進んだ——欧米の文学は敷居が高くて読めない、できれば講談調で読みたい、そこに答えたのが明治娯楽物語。 大流行したフォーマットは『弥次喜多』。1802年の十返舎一九『東海道中膝栗毛』のキャラクター(やじろべえと喜多八)を使い回す、現代の異世界転生もの・ラノベと同じ感覚——とりあえず弥次喜多をどっかへ行かせて、その世界の知識(西洋文化)を取り入れる。 『宇宙世界膝栗毛』(明治17年):弥次喜多が月へ行く。ジュール・ヴェルヌの宇宙旅行原作通り——大砲の弾でしがみついて飛ぶ(無重力描写は『すぐ喉が詰まる』とテキトーすぎる)。 『人体道中膝栗毛』(明治19年):旅費がないからミクロ化して人体内を旅する——『口車』は唇でできた水車、『嘘八百里とい」

1人推薦

江戸を建てる

門井 慶喜 · 2018

湿地帯にすぎなかった江戸を、徳川家臣団がいかにして大都市に造り変えたか——上水道・治水・町割りを担った無名の職人たちのプロジェクトX的群像小説。

1人推薦 推薦者: 岡田 斗司夫

「なるほどっていうシンガーだけどさ、面白い、絶賛の嵐——めちゃくちゃ面白い。ただ小説家と言われたら文章下手だよこれ。あらゆる小説書きたい人が絶対読むべきっていう、ここまで文章が下手で面白いものを書くのってなかなか見たことがない。 何もない江戸という湿地帯——もともとは秀吉と家康が小田原攻めしてる時、秀吉が『悪いけど住み慣れた愛知抜けて、東京に来てくれ』と。江戸は本当にしゃれにならんくらいの湿地帯。家康は転勤させられた瞬間に『これは……』と落ち込むくらい。そこにどうやって江戸を作ったのか——燃える家康部下たちの物語。家康はほとんど出てこなくて、家康の部下たちがどうやって土を作ったかというプロジェクトもの。 第一部『流れを変える』:江戸が水浸しなのは利根川が流れ込んでるから。利根川を90度がくっと曲げて東京湾の方へ流させる大プロジェクト。家康が決定してから完成するまで50年以上、孫の代まで。」

1人推薦

暴力の人類史 上

スティーブン・ピンカー · 2015

人類は歴史的に見て暴力を減らし続けてきたという大胆な主張を、膨大なデータで検証する一冊。

1人推薦 推薦者: マーク・ザッカーバーグ

「歴史を通じて、人類は確実に暴力を減らしてきた。その理由を膨大なデータと共に検証する一冊。」

1人推薦

アルテ 1

大久保 圭 · コアミックス/徳間書店(ゼノンコミックス) · 2014

16世紀フィレンツェを舞台に、貴族の娘アルテが画家の弟子になる物語。男社会の世界で道を切り拓く女性主人公の成長を描く歴史漫画。

1人推薦 推薦者:

「アルテ、こちらをですねパリのレストラン……いや、こちらはフィレンツェの画家を題材にした作品なんですが、嗅覚味覚が異常に優れている青年が主人公で(注: アルテは画家の話)。ただ彼は野心とか全くなくて、ものすごく気が弱いんですね。人付き合いも苦手なんですが、とにかく優しくまっすぐなのでいろんな優しい人が周りに集まってくるんだよねっていうそういう本です。今7巻まで出てます。これはねすごいほっこりする本で、今、杏 親子が一番ハマっています。」

1人推薦

日本史の謎は「地形」で解ける【文明・文化篇】

竹村 公太郎 · PHP研究所 · 2014

元・国土交通省官僚の竹村公太郎が地形・治水の視点から日本史の謎を読み解くシリーズ。巻末「ピラミッドは何でできたのか」が必読。

1人推薦 推薦者: 岡田 斗司夫

「この本で巻末におまけでついてる『ピラミッドは何でできたのか』っていうやつがめちゃくちゃ面白い。ピラミッドはどうやって作ったのかはほぼ分かってるんですよ、ところがなんで作ったのかっていうのが実は全く分かってない。それに対してこの人が気象学と土木工学の知識から、河川の知識からナイル川の氾濫っていうのが基本的な理由でピラミッドができたのかっていうのをほぼ謎を解明してしまってる。エジプトで講演したら『あ、それだ』っていう風にいろんな人に言ってもらえる。古代の研究で『宗教』っていうのが出てきたら大体ちょっと怪しんだ方がいい——『宗教的』っていうのは原因不明の死を全部『心不全』って言ってるのと同じで、わかんなかったら宗教的って言ってるだけ。」

1人推薦

へうげもの 1

山田 芳裕 · 講談社(モーニングKC) · 2011

山田芳裕による戦国時代マンガ。古田織部こと古田重然のあだ名『ひょうげもの』を中心に、千利休の侘び寂び世界と本能寺の変を独自解釈で描く。単行本にも侘び寂びを反映した作りの工夫がある。

1人推薦 推薦者: 岡田 斗司夫

「誰も思いつかなかった戦国時代の人物を書いた漫画、表現もの。表現ものは古田織部こと古田重然のあだ名でもある。単行本にも特徴があって、すべて『侘び寂び』という概念で千利休がほとんど一人で作り上げた、後に古田織部はそれのバリエーションを増やしていった——その侘び寂びという概念でこの本作られている。本のここにあるシール、これって印刷じゃなくてシールなんですよ、1巻から25巻まで全部単行本にシール貼ってる。コレクター向け。次にめくってびっくりするんですけど、漫画がいきなり始まるんですよ。途中で千利休が出てきて『無駄だ無駄無駄』って叫ぶんですけど、道の喉無駄を省いて言ったらじゃあこの漫画の単行本にある最初の白い紙って何よ、と表紙と同じ絵がモノクロで書かれてあれなにを、いらねーだろ、って言ってこの折り返しのところにも下じゃとか入れてる。一切の無駄をなくしたところに侘び寂びがあるという漫画の中のテーマと、」

1人推薦

乙嫁語り 1巻

森 薫 · KADOKAWA/エンターブレイン(青騎士コミックス) · 2009

19世紀末の中央アジア・コーカサス地域を舞台にした森薫の名作。8歳年下の少年カルルクに嫁いだ20歳のアミルを中心に、シルクロードの暮らしと文化を緻密な書き込みで描く。

1人推薦 推薦者:

「乙嫁語り、これはねもう名著ですね。中央アジア・コーカサス地域のお話なんですけれども、見ていただけると分かると思うんですが本当に書き込みがすごいんです。何度見ても凄い素敵だなぁと思っていて、大きなページで見たいなと思ってたら最近出たんですよ、乙嫁語りワイド版ということで。あまりに絵の力がすごいので、台詞のないお話もあったりする。子供には大人になってから読んで欲しいなと思っています。」

1人推薦

クアトロ・ラガッツィ 天正少年使節と世界帝国

若桑 みどり · 2008

1582年、ローマへ送られた4人の日本人少年使節の旅を描く歴史ノンフィクション。大航海時代と日本キリシタン史を交差させた大著。

1人推薦 推薦者: 出口 治明

「歴史を踏まえてこれからの時代を生き抜くために、私が皆さんにおすすめしたい本を紹介します。」

1人推薦

新訂 福翁自伝

福沢 諭吉/富田 正文 校訂 · 岩波書店(岩波文庫) · 2008

慶應義塾の創設者・福沢諭吉が晩年に口述筆記でまとめた自伝。緒方洪庵の適塾時代から、欧米遣使、慶應創設までのエピソードを軽快に綴る。

1人推薦 推薦者: 三宅 香帆

「最近私すごい福沢諭吉ブームが続いていて、『学問のすゝめ』案外今読むと破壊力が高いですね。ていうかなんか今の方が諭吉の言ってること伝わるんじゃないかと思ってるところがありますね。『福翁自伝』にしましょう。福沢諭吉のなんか自伝があるんですよ。その自伝がめちゃめちゃ面白くて結構エピソードも軽やかで面白いし、私、大河ドラマになると思うんだよな。『福翁自伝』はめちゃめちゃおすすめです。」

1人推薦

マリー・アントワネット 上

シュテファン・ツヴァイク · 2007

ナチスから亡命した小説家ツヴァイクの傑作伝記。中野京子訳の角川文庫版。

1人推薦 推薦者: 林 真理子

「史実に添いすぎると無味乾燥な学術本。小説に引っ張りすぎては、ただの悲劇のマリーアントワネット、愛の物語になりがち。でも史実に添いながら、このおもしろさとは!」

1人推薦

解剖医ジョン・ハンターの数奇な生涯

ウェンディ・ムーア(矢野真千子 訳) · 河出書房新社(河出文庫) · 2007

18世紀ロンドンの天才解剖医ジョン・ハンターの数奇な生涯。墓荒らし組織のボスとして死体調達に天才的手腕を発揮、近代医学・歯科学を飛躍的に進歩させた表裏の英雄。ジキル博士とハイド氏のモデル。

1人推薦 推薦者: 岡田 斗司夫

「今回の中心になるのはジョン・ハンターというとんでもない男。一応医学上やってくれたことは、人体解剖の天才——お兄さんが外科医で、お兄さんのウィリアム・ハンターのために手伝って解剖を実験を繰り返して、結果的に外科手術を飛躍的に進歩させた医学全般の恩人。しかしその裏側では、解剖するための死体を調達する天才で、こいつのおかげでロンドンは恐怖の町・真の犯罪都市として恐れられることになった。だからジョン・ハンターがいなければ名探偵コナンという漫画も多分存在しなかった。 墓荒らしの4つのルール——(1) 貧乏人の墓に限る(金持ちは石造り・鉛の棺で深く埋まってる)、(2) 死体は必ず丸裸にして盗む(指輪一個盗めば窃盗罪で死刑だけど、死体そのものは所有者が誰もいないので何の罪にもならない)、(3) 暴いた後は何も盗まなかったフリをして埋め直す、(4) 縄張りがある。 ジョンはこの墓荒らしの世界に入ってロ」

1人推薦

オリガ・モリソヴナの反語法

米原 万里 · 集英社(集英社文庫) · 2005

ロシア語通訳・米原万里が著した小説。プラハのソビエト学校時代の謎の踊りの先生「オリガ・モリソヴナ」の正体を、主人公が大人になってから追う長編。第13回Bunkamuraドゥマゴ文学賞。

1人推薦 推薦者: 三宅 香帆

「米原万里さんの『オリガ・モリソヴナの反語法』っていう本があるんですけど、なんかこうソ連時代のあの教師、もとロシア語の翻訳でなんかその人が自分のま、経験も元にしつつソ連の話からちょっと謎を解くみたいな、あるバレエの先生の謎を解くみたいな話なんですけど、『オリガ・モリソヴナの反語法』はもう全世界の人が読むべきだと思っている。」

1人推薦

ヒストリエ 1

岩明 均 · 講談社(アフタヌーンKC) · 2004

アレクサンドロス大王の書記官エウメネスの波乱の半生を描く岩明均の歴史長編。

1人推薦 推薦者: ひろゆき

「ヒストリエも終わってほしい漫画ですね。終わってほしい。割と好きなので、早く終わって最後になってから見たいなって。マケドニアとかのあった時代の話。」

1人推薦

逆説の日本史 7 中世王権編

井沢 元彦 · 2003

井沢元彦による「日本史の謎」を独自解釈で読み直すシリーズ第7巻。室町期、足利義満が天皇位を簒奪しようとした説など、教科書では語られない解釈を提示する。

1人推薦 推薦者: 岡田 斗司夫

「井沢元彦さんの逆説の日本史7巻中世王権編。僕、こんな逆説の日本史とかそんな大業なタイトル書いてる本はちょっとあまり好きじゃなかったんですけど、今日プレゼンするのがうまくてついつい読んでしまいまして。塾の先生やってる人なんで話し方が先生で『室町時代の将軍といえば誰もが知っている足利義満』っていうところから入られて、全員ちょっと下を向いてしまって——『そんなやつもいたよな』って俺もなんか『足利義満って誰だっけ』、金閣寺を立てたおっさんですね。この足利義満、肖像画が残ってるんですけど坊主なんですよ。歴代将軍で坊主の人っていない。なんで坊主かっていうと、実は足利義満っていうのは天皇の位を簒奪する、つまり奪い取ることを考えていた。日本人は頭がいいから天皇という権威をそのままにして実権を握るために将軍職っていうのができた。3代目の足利義満の時代に、彼は将軍になろうとしてでもこのまま将軍のまま一気に天皇」

1人推薦

新装版 竜馬がゆく(一)

司馬 遼太郎 · 文藝春秋(文春文庫・全8巻) · 1998

幕末の志士・坂本龍馬の生涯を描いた司馬遼太郎の代表的長編歴史小説。孫正義は15歳でこの作品に出会ったことが渡米の決意につながったと公言している。

1人推薦 推薦者: 孫 正義

「1冊の本でありました。15歳のときに読んだ『竜馬がゆく』であります。この本を読んで衝撃を受けたんですね。」

1人推薦

特命全権大使 米欧回覧実記 1 (岩波文庫)

久米 邦武 · 1977

明治初期の岩倉使節団が米欧12カ国を1年9か月かけて視察した、近代日本の出発点を記す公式報告書。

1人推薦 推薦者: 成毛 眞

「(このランキングは面白さの順ではありません。時々入れ替えます。絶版になった本はここから消えていきます)」

1人推薦

Small Mercies

Dennis Lehane

1974年ボストン、人種統合バス通学計画下のサウスボストンを舞台に、シングルマザーが娘の失踪を追う中で街の暗部に踏み込んでいく。『シャッターアイランド』のリヘイン最新作。

1人推薦 推薦者: バラク・オバマ

「今年の夏、私が読んでいる本のリストを共有したい。皆さんも気に入った本があったら、次に読むべき本をぜひ教えてほしい。」

1人推薦

哲学と宗教全史

出口 治明 · ダイヤモンド社

出口治明が3年を費やして書き上げた、全世界の哲学と宗教の歴史を1冊で俯瞰できる大著。

1人推薦 推薦者: 出口 治明

「僕の本紹介させてください。哲学と宗教全史です。哲学とか宗教って何だろうといえば、一番簡単な定義は、世界を丸ごと理解しようとした人間の営みだと思います。世界は何でできているのか、人間はどこから来てどこへ行くのか、こういった根源的な問いに今まで人間はどのように対応してきたのか、全世界の哲学と宗教の歴史がこれ1冊でわかります。3年かかって白旗あげました。」

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KGBの男 冷戦史上最大の二重スパイ

ベン・マッキンタイアー(小林 朋則 訳) · 中央公論新社

冷戦時代の最大の二重スパイ、オレグ・ゴルジエフスキーの実話を描くノンフィクション。

1人推薦 推薦者: 出口 治明

「まさに『事実は小説より奇なり』を地で行く物語で、心臓をドキドキさせながら2日で一気に読み込んだ。あまりにも面白くて途中で止めることができなかったのだ。…これは、単なる超一級の緊張感を孕んだスリリングなスパイの物語に留まるものではない。愛する家族さえ捨ててひたすら自らの信念に殉じた一人の男の勇気ある半生を描いた物語なのだ。…傑作だ。」

1人推薦

教養としての「中国史」の読み方

岡本 隆司 · PHP研究所

京都府立大学・岡本隆司による中国史の読み方。中国4000年の歴史を「人を理解するように国を理解する」視点で読み解く。

1人推薦 推薦者: 出口 治明

「中国を理解するにはどうしたらいいか。人を理解するためには、その人の来歴、即ち履歴書を読むように、ある国を理解するにはその国の歴史を紐解くしか方法はない。しかし、中国4000年の歴史を紐解くのは大変だ。手練れの道先案内人が必要だ。本書は気鋭の碩学によるまたとない道標である。…とても示唆に富む名著だと思料する。」

1人推薦

聖書の成り立ちを語る都市 フェニキアからローマまで

ロバート・R・カーギル(真田 由美子 訳) · 白水社

古代オリエント世界の都市を旅しながら、歴史が聖書にどう影響したかを描く一般向け啓蒙書。

1人推薦 推薦者: 出口 治明

「世界で一番読まれている本は、おそらく聖書だろう。本書は古代オリエント世界で栄えた都市を旅しながら、歴史が聖書にどのような影響を与えたかを記した一般向けの啓蒙書である。少しでも聖書に興味がある人には是非とも読んで欲しい1冊だ。…こうしたエピソードの数々が本書を読み易いものにしている。」

1人推薦

クリミア戦争 上

オーランドー・ファイジズ(染谷徹 訳) · 白水社

ロシアとヨーロッパの対立を長い歴史から解き起こす歴史ノンフィクションの大作。クリミア半島をめぐる現代の対立も同じ構図で理解できる。

1人推薦 推薦者: 出口 治明

「プーチンがクリミア半島をああいう形で接したことが新聞とか読んでもあんまり分からなかったんですよ。で、今年の春に白水社から出たクリミア戦争という上下の本があるんですけど、これ読んだら目から鱗がバサっと落ちて、ああ、なるほどと全てが分かったんですよね。」

1人推薦

米中戦争前夜――新旧大国を衝突させる歴史の法則と回避のシナリオ

グレアム・アリソン(藤原朝子 訳) · ダイヤモンド社

ハーバード大学のグレアム・アリソンが、新興勢力と既存大国が衝突する「トゥキディデスの罠」を歴史16事例から検証。米中対立を読み解くための必読書。

1人推薦 推薦者: イーロン・マスク

「もう一度言うが、この本は心からおすすめする。オーディオ版が素晴らしい。」

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八月の砲声 上

バーバラ・W・タックマン(山室まりや 訳) · ちくま学芸文庫

第一次世界大戦勃発に至る1914年8月の31日間を、各国の指導者・将軍たちの誤算と判断ミスから描き切るピュリッツァー賞受賞のノンフィクション。

1人推薦 推薦者: イーロン・マスク

「オーディオブックのおすすめ:…バーバラ・タックマン『八月の砲声』…」

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1493――世界を変えた大陸間の「交換」

チャールズ・C・マン(布施由紀子 訳) · 紀伊國屋書店

コロンブスの航海以後、新旧両大陸の動植物・微生物・人間が大規模に行き交って世界を再編した「コロンブス交換」を描く歴史ノンフィクション。世界史の見方を一変させる名著。

1人推薦 推薦者: イーロン・マスク

「『1493』を読む価値あり。」

1人推薦

アルキメデスの大戦(1)

三田 紀房 · 講談社ヤングマガジンKC

堀江 貴文が公的に推薦コメントとして発表した本。

1人推薦 推薦者: 堀江 貴文

「奇襲に成功した真珠湾攻撃の時代、連合艦隊司令長官・山本五十六の航空戦力重視の戦略は当たっていた。歴史の'if'を、東京帝大出身のスーパーエリート若手数学者が海軍に乗り込んで改革を主導していくという驚きの展開で描く。」

1人推薦

集英社 コンパクト版 学習まんが 日本の歴史 全巻セット

野島 博之 監修 · 集英社

弥生時代から平成・令和まで、日本史を全20巻+別巻でカバーする集英社の学習まんが。岸本斉史・荒木飛呂彦・久保帯人・椎名軽穂など人気漫画家が表紙を担当。

1人推薦 推薦者: カズレーザー

「マンガ日本の歴史とかまんが世界の歴史とかああいうやつが一番いいと思うんですね。あれより優れてる教科書今のところないと思いますね。」

1人推薦

集英社版 学習まんが 世界の歴史 全巻セット

近藤 二郎 監修 · 集英社

古代文明から21世紀まで、世界史を全18巻でカバーする集英社の学習まんが。

1人推薦 推薦者: カズレーザー

「マンガ日本の歴史とかまんが世界の歴史とかああいうやつが一番いいと思うんですね。あれより優れてる教科書今のところないと思いますね。」

1人推薦

フェルマーの最終定理

サイモン・シン(青木 薫 訳) · 新潮文庫

南場 智子が公的に推薦コメントとして発表した本。

1人推薦 推薦者: 南場 智子

「一見シンプルなフェルマーの最終定理の証明に挑む数学者たちの350年にわたる奮闘を描いた良書です。世紀をまたがり、大陸をまたがって抽象概念に関する知的作業のリレーを行い、そして完成するなんて、人間の偉大さを感じずにはいられません。」

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収奪された大地 ラテンアメリカ五百年

エドゥアルド・ガレアーノ(大久保光夫 訳) · 藤原書店

斎藤 幸平が公的に推薦コメントとして発表した本。

1人推薦 推薦者: 斎藤 幸平

「そんな観点からまず挙げたいのがガレアーノの『収奪された大地』です。ヨーロッパの帝国主義がラテンアメリカから500年にわたって豊かな資源を奪い取っていった様を描いており、グローバルサウスからの収奪という、今も重要な視点で問題を提起しています。」